URL の生成
HTTP URL は、静的リソースまたは動的に生成されるレスポンスへの参照となります。
静的リソースは Windchill コードベースに含まれるファイルです。通常、仮想ディレクトリエイリアスから Web サーバーによって直接提供されます。
動的生成リソースは、Windchill サーバーコードによって生成されるレスポンスです。通常、Windchill サーブレットを実行するサーブレットエンジンによって提供されます。
動的コンテンツは、レスポンスを生成するサーブレットによりさらに分割されます。
複数のサーブレットがあらかじめ存在するので、各種のアクセス制限を Web サーバーにより各サーブレットに適用できます。たとえば、匿名アクセス、認証アクセス、およびシステム管理者アクセスには、それぞれ異なるゲートウェイ URL が存在します。したがって、これらのサーブレットごとに Web サーバーを設定できます。
Web サーバーおよびサーブレットエンジンのさまざまなアクセス制限機能を可能にするために、各サーブレット URL に別々のアクセス制限が必要となる場合があります。これらがすべて 1 つの Web アプリケーションルート URL の下に表示される必要はありません。各サーブレットは、以下の異なる Windchill プロパティで設定します。
• wt.httpgw.url.anonymous プロパティ
• wt.httpgw.url.authenticated プロパティ
• wt.sysadm.url プロパティ