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名前空間
名前空間を使用して、「分類管理」ページで分類構造を識別します。これにはオブジェクトタイプまたはオブジェクトタイプのサブタイプだけに固有の分類構造が含まれています。名前空間を使用することで、分類可能なオブジェクトタイプに各分類構造を関連付けることができるので、分類構造を管理するプロセスが単純になります。分類アドミニストレータは、オブジェクトタイプの各サブタイプやオブジェクトタイプのサブタイプの各サブタイプなどにも分類構造を作成できます。小さく簡潔な分類構造によって、各分類アドミニストレータが特定の構造を操作可能になるので、スキーマの管理が簡単になります。たとえば、部品タイプオブジェクトの分類専用の名前空間と、ドキュメントタイプオブジェクトの分類専用の別の名前空間を作成できます。
たとえば、次のようになります。
ドキュメントタイプオブジェクトを分類するには、作業記録ドキュメントや制御ドキュメントなどの分類ノードを持つ名前空間を作成し、これをさらにサブ分類できます。
部品タイプオブジェクトを分類するには、機械部品や電子部品などの分類ノードを持つ名前空間を作成し、これをさらにサブ分類できます。
ばねやファスナーなどのサブ分類ノードを持つ機械部品分類ノード専用の名前空間を作成することもできます。
名前空間の管理
「分類を管理」ウィンドウの「名前空間」セクションで、以下の操作を実行できます。
操作
説明
新規名前空間を作成
名前空間の一意の名前を入力します。名前空間の命名規則は、「内部名」の命名規則と同じです。命名規則の詳細については、タイプ情報ページ「内部名」プロパティの説明を参照してください。
親ノードへの値の設定については、分類ノードの挿入を参照してください。
削除
削除を確定した後、選択されている名前空間とそれに関連する分類構造 (あれば) が削除されます。さらに、すべての分類済みオブジェクトが分類解除されます。ドロップダウンリスト内の 1 つ目の名前空間が選択され、これに従って分類ツリーが更新されます。
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この操作を元に戻すことはできません。
新規名前空間をインポート
新規名前空間をその分類構造とともにインポートします。
詳細については、CSV ファイルからの分類構造のインポートを参照してください。
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複数の分類構造を管理する場合、各構造に名前空間を作成することをお勧めします。