共通 Java サービス
GUI コンポーネント
GUI コンポーネントは、属性をレンダーする方法を定義するオブジェクトです。これらはデータユーティリティで設定されるプロパティによって制御されます。GUI コンポーネントには、HTML や JavaScript を記述するレンダラーもあります。GUI コンポーネントの詳細は、
属性のカスタマイズを参照してください。
データユーティリティ
データユーティリティは、モデルの作成時に呼び出される委任であり、データ取得 API から返ったデータの後処理や強化を可能にします。GUI コンポーネントの詳細は、
属性のカスタマイズを参照してください。
操作サービス
システム内で使用可能な操作および操作モデルの設定は、xml ファイルで定義されます。操作サービスは、これらの xml ファイルを読み取り、一連の操作と操作モデルを管理します。このサービスの操作は、コンポーネントを介して行われます。通常、開発者がサービスを直接呼び出すことはありません。操作フレームワークの詳細については、
操作の追加と UI への組み込みを参照してください。
検証サービス
操作やプロパティの検証は、操作メニュー、テーブル、プロパティパネルなどのコンポーネントに操作やプロパティを指定する際に実行されるバリデータにカプセル化されたロジックを利用して実行できます。これらのコンポーネントのいずれかを含んでいるページが要求されると、フレームワークは検証サービスを呼び出し、表示、無効化、または非表示にする必要のある操作やプロパティを調べます。サービスは該当する代理を起動して、操作またはプロパティについて、要求されたステータスを収集します。カスタマイズポイントとして、特定の操作またはプロパティにマッピングされる代理を作成できます。この代理は、要素をユーザーインタフェースに表示、非表示、または無効にできる場合を示すロジックを含んでいます。
検証フレームワークは、役割ベースの UI フレームワークと関連付けられています。役割ベースのサポートは製品のほとんどの操作に含まれており、カスタマイズされた操作でこの機能を利用することもできます。役割ベースの機能は、モデル化属性ではなく、
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティによって作成される再利用可能属性でサポートされています。検証サービスでは、実際には検証に最初に合格した役割ベースのサービスが呼び出されます。操作またはプロパティが役割に基づいてユーザーに対して有効な場合、サービスは該当する代理を起動します。詳細については、
役割ベース UI 機能のカスタマイズ - 属性の表示を参照してください。
検証フレームワークの詳細については、
操作とプロパティの検証ロジックの追加を参照してください。