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コンポーネントのアクセス制御
目的
個々の Windchill オブジェクトでアクセス許可を表示および操作するために、一貫したインタフェースを使用します。
バックグラウンド
共通アクセス制御コンポーネントが開発され、Windchill ProjectLink および Windchill PDMLink のユーザーが一貫したインタフェースを使用して、個々の Windchill オブジェクトのアクセス許可を表示および操作できるようになりました。この機能は「アクセス制御を編集」操作を使用してデフォルトのセキュリティクラークで使用できるほか、「ドキュメントを作成」ウィザードや「部品を作成」ウィザードで使用できます。
「アクセス制御を編集」操作とウィンドウの詳細については、既存のオブジェクトのアクセス制御の編集を参照してください。
個々のオブジェクトインスタンスのこの機能は、アドホック ACLS を使用して実装されます。フォルダのアクセスコンポーネントにも、アクセス許可を定義してフォルダコンテンツ全体に反映させる追加機能があります。
個々のアクセス許可の表示と更新可能性をカスタマイズして特定のアクセス制御要件を満たすようにサイトを許可するプリファレンスがサポートされています。
範囲/適用可能性/前提条件
この機能は、wt.access.AdHocControlled インタフェースを実装するオブジェクトのみに適用されます。AdHocControlled インタフェースには、オブジェクトクラスの特定のインスタンスへのアクセスを制御する情報が保持されます。アドホック ACL は正のアクセス許可のみを指定します。オブジェクトへのアクセスを拒否するためには使用できません。ポリシー ACL で拒否されたアクセス許可をアドホック ACL で付与すると、ポリシー規則よりアドホック規則が優先され、アクセス権が付与されます。
予測される結果
この機能は以下の 2 とおりの方法で使用できます。
「アクセス制御を編集」操作をオブジェクトの操作モデルに追加することで、この操作をオブジェクトの操作リストから使用できます。
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操作の表示は、役割ベースの UI で定義されたプロフィールによって制限されることがあります。プロフィールベースまたは役割ベースの表示管理の詳細については、プロフィールの管理を参照してください。
「アクセス制御コンポーネント」をオブジェクトの「作成」ウィザードのステップとして含めます。これは作成プロセスのオプションの「アクセス制御を設定」ステップとして表示され、この時点ではウィザードでハイライトされています。