「ホーム」ページへのカスタムコンテンツの追加

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既成では、「ホーム」ページには、ユーザーおよび管理者がページに追加できるコンポーネントが付属しています。以下の 13 のテーブルから選択できます。

• タスク

• 更新

• チェックアウト作業

• パッケージ

• ワークスペース

• ミーティング

• ノートブック

• 購読

• レポート

• 保存済みレポート

• データモニター

• ディスカッション

• 操作

これに加えて、このリストにコンポーネントを追加するためのカスタマイズポイントがあります。

予測される結果

このドキュメンテーションでは、「ホーム」ページのカスタマイズリストにカスタムオプションを追加するプロセスについて説明します。この新しいアイテムは、「ホーム」ページのカスタマイズ操作に表示され、これを選択すると、そのコンテンツが、選択されている既成のコンポーネントとともにページでレンダリングされます。

「ホーム」ページのカスタマイズメニューに新規コンテンツを追加する操作を設定できます。

前提となる知識

予測される結果を達成するには、以下のことを理解している必要があります。

• Windchill クライアントアーキテクチャの操作フレームワーク

メニューの定義

ソリューションエレメント

デフォルトの既成操作モデルは、次のとおりです。

<model name="home customization">
<description>Used for the customization options on the homepage</description>
<action name="listAssignments" type="work"/>
<action name="listUpdates" type="report"/>
<action name="listCheckedOutWork" type="user"/>
<action name="homeList" type="wp"/>
<action name="MyWorkspace" type="workspaces"/>
<action name="list_mine" type="meeting"/>
<action name="userNotebook" type="user"/>
<action name="listSubscriptions" type="subscription"/>
<action name="reports" type="user"/>
<action name="savedReports" type="user"/>
<action name="dataMonitors" type="user"/>
<action name="assignedClashesNav" type="clashReport"/>
<action name="participationView" type="forumTopic"/>
<action name="actionGroup" type="user"/>
</model>

ファイル	説明
codebase/actions/navigation-actionModels.xml	コピーされる元のホームページのカスタマイズメニュー操作モデルの場所。
codebase/actions/custom-actionmodels.xml	追加したコンポーネントが含まれている操作メニューのカスタマイズ済みコピーの場所。
codebase/actions/ custom-actions.xml	追加したコンポーネントの新規操作の場所。

手順 - 「ホーム」ページへのカスタムコンテンツの追加

1. 既成の「ホーム」ページ操作モデルのカスタムコピーを作成します。

上の例は、システム上における「ホーム」ページ操作モデルを示しています。この操作モデルは Codebase/actions/navigation-actionModels.xml にあります。

このモデルをシステムから custom-actionmodels.xml ファイルにコピーします。カスタム操作モデルファイルとカスタム操作モデルの作成方法の詳細については、Windchill クライアントアーキテクチャの操作フレームワークを参照してください。

2. カスタムコンポーネントの新規操作を Codebase/actions/custom-actions.xml に作成します。

たとえば、codebase/netmarkets/jsp/myCompany/customHomePageAction.jsp にある jsp で新規コンポーネントが定義されている場合、次のように操作を定義します。

<objecttype name="myCompany" class="org.rnd.myCompany">
<action name="customHomePageAction">
<label>Custom Component</label>
</action>
</objecttype>

これは簡潔な操作の例であり、ローカライズは無視します。

この例のような簡潔な JSP だけではなく、さまざまなタイプの操作を作成できます。カスタム操作ファイルとカスタム操作の作成方法の詳細については、Windchill クライアントアーキテクチャの操作フレームワークを参照してください。

3. Custom-actionmodels.xml のホームページ操作モデルのカスタムコピーに操作を追加します。

制限事項

「ホーム」ページに追加できるのは、操作を作成できるコンポーネントのみです。ほとんどのものを JSP に内包できるので、これによる制限は限定的です。