基本的なカスタマイズ > Windchill カスタマイズの基本 > Windchill の開発環境 > ディレクトリ構造 > codebase ディレクトリ
  
codebase ディレクトリ
通常、codebase ディレクトリには、実行可能なクラスファイル、プロパティファイル、および実行環境で Java 処理と Web 処理のために必要とされる情報を含むその他のファイルが格納されています。codebase ディレクトリを展開すると、以下のディレクトリが表示されます。
codebase ディレクトリ
* 
マニュアルフォーマットで表示するため、「wt」ディレクトリ内の多くのサブディレクトリはこの図に含まれていません。
これらのディレクトリのほとんどに、サードパーティ製品のクラスファイルが含まれています。
html ディレクトリには、HTML を動的に生成するために使用するテンプレートが含まれています。
wt および com\ptc ディレクトリには、Windchill が提供するパッケージの実行可能コード (この図では、実行可能コードのサブセットのみを表示しています)、およびリソースバンドルや HTML ファイルなどのローカライズに必要なファイルが含まれています。
これらのパッケージには、src\wt ディレクトリ内にある同一名を持った対応する Java ファイルからコンパイルされた実行可能なクラスファイルが含まれています。この Java ソース (.java ファイルセット) は、すべてのビジネスオブジェクトに使用できます。
<オブジェクト > .ClassInfo.ser 形式のファイルが生成され、これらのファイルには実行環境で必要なメタデータが含まれています。このファイルの詳細については、システム生成を参照してください。
各パッケージには、ローカライズ可能な情報を含むファイルであるリソースバンドルが以下の形式で収められています。
<パッケージ名>Resource.class
<パッケージ名>ModelRB.RB.ser
<列挙タイプクラス名>RB.RB.ser