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プロパティファイル
Windchill は、標準の Java プロパティファイルを使って実行時コンフィギュレーションプロパティを決定します。
codebase ディレクトリには、以下のプロパティファイルが含まれています。
wt.properties
通常の Java システムコンフィギュレーションおよび Windchill システムコンフィギュレーションに使用されるプロパティが含まれています。
service.properties
Windchill サービス代理メカニズムで使用されるプロパティが含まれています。
user.properties
リソースバンドルおよび SQL スクリプト生成ツールで使用されるユーザーによるオーバーライドが含まれています。
moduleRegistry.properties
登録モジュールのリストが含まれています。
moduleDir.properties
各登録モジュールのホームディレクトリが含まれています。
db ディレクトリには、以下のプロパティファイルが含まれています。
db.properties
Windchill のデータベース接続レイヤーがデータベースにアクセスするために使用するプロパティが含まれています。
システム生成 jar (SystemGeneration.jarWindchillUtil.jar、および CommonCore.jar) には、以下のプロパティファイルが含まれています。
tools.properties
リソースバンドルおよび SQL スクリプト生成ツールで使用されるプロパティが含まれています。
debug.properties
Windchill コードがデバッグ情報の取得を制御するために使用する属性が含まれています。
service.properties
Windchill サービス代理メカニズムでシステム生成ツールに使用されるプロパティが含まれています。
typedservices.properties
Windchill サービス代理メカニズムでシステム生成ツールに使用されるプロパティが含まれています。選択したオブジェクトタイプがサブタイプである可能性がある場合は、typedservices.properties を使用する必要があります。
wt.properties
codebase 内のファイルの短縮形です。
プロパティファイルは、クラスパスコンポーネントの順序に基づいてロードされるので、codebase および System Generation jar の両方を含むクラスパスを手動で作成する場合は、注意が必要です。
以下のセクションでは、開発において大いに役立つ主要なサブセットのみについて説明します。wt.properties、tools.properties、および db.properties ファイルのプロパティの完全なセットおよび説明は、codebase ディレクトリの properties.html ファイルにあります。