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新しいパッケージとファイルの追加の最良事例
カスタムアプリケーションを作成するには、サイトで新しいパッケージやファイルを作成する場合があります。新しいパッケージとファイルは <Windchill>/src/ ディレクトリ構造内に保存できますが、定義済みのパッケージとファイルは <Windchill>/src/wt または <Windchill>/src/com/ptc ディレクトリには保存できません。
通常、新しく開発されたパッケージやファイルは、会社のドメイン名の下に保存されます。たとえば、会社のドメイン名が mycompany.com の場合は、<Windchill>/src/com/mycompany に保存します。
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新しいパッケージを作成する場合、wt.properties の includeClassStartsWith プロパティに追加する必要があります。このプロパティでは、継承された記述子の情報を解決する際に含まれるパッケージ階層がリストされます。たとえば、パッケージ com.mycompany を追加する場合は、windchill シェルから次のコマンドを実行して、xconfmanager を使用して "com.mycompany." をプロパティに追加します。
xconfmanager --add com.ptc.core.meta.descriptor.server.impl.includeClassStartsWith=com. mycompany. -p
パッケージ名の最後には必ずピリオド (.) を付けます。
<Windchill>/src/com/mycompany に保存する必要のあるファイルのタイプには、新しい Java ソースファイル、プロパティファイル、HTML テンプレート、RBINFO ファイル、XCONF ファイルなどがあります。
新しいパッケージとファイルを <Windchill>/src/com/mycompany ディレクトリ構造に保存することに加えて、ランタイムシステムに対応するパッケージとファイルを含める必要があります。たとえば、以下のリストではファイルを保存する場所について説明しています。
Java ファイルは、通常 <Windchill>/codebase 内の対応するディレクトリにコンパイルされます。たとえば、<Windchill>/src/com/mycompany/part にクラスを作成する場合は、それを <Windchill>/codebase/com/mycompany/part にコンパイルします。
リソースバンドルファイルは、実行時に <Windchill>/codebase 内のディレクトリにコンパイルする必要があります。これは、ResourceBuild コマンドを使用して実行できます。たとえば、<Windchill>/src/com/mycompany/part ディレクトリに新しい RBINFO ファイルがある場合、windchill シェルから以下のコマンドを実行することで、それらを <Windchill>/codebase/com/mycompany/part ディレクトリにコンパイルできます。
ResourceBuild com.mycompany.part
<Windchill>/src/com/mycompany などのカスタムディレクトリに保持されるプロパティファイルは、実行時に <Windchill>/codebase 内のディレクトリにコピーする必要があります。
新しいパッケージとファイルを既存の環境に統合する際は、多くの場合、PTC から提供されたファイルを変更する必要があります。前のセクションの指示に従い、カスタマイズしたこれらのファイルを管理してください。
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メンテナンスリリースのためにファイルを更新する場合は、ランタイムシステムで使用する更新済みの新しいパッケージとファイルをテストシステムから実働システムに必ずコピーしてください。
モデル化に関するヒント
Windchill Information Modeler と Java アノテーションを使用してモデリングされたカスタムクラスを使用するサイトは、新しいパッケージとクラスを <Windchill>/src ディレクトリ構造内に保存できますが、定義済みのパッケージは <Windchill>/src/wt ディレクトリまたは <Windchill>/src/com/ptc ディレクトリには保存できません。
前述のように、通常、新しく開発されたパッケージやクラスは、会社のドメイン名の下に保存されます。
<Windchill>/src/com/myCompany ディレクトリには一部のカスタマイズも保存できます。