変更管理ワークフロープロセステンプレートのカスタマイズ
同期化ロボットは、変更管理ワークフロープロセステンプレートの例の重要な部分です。本来、これらのロボットは純粋な定義式ロボットとして開発されました。ただし、通常の定義式同期化ロボットの使用は、大量の Oracle アクティビティが必要になるので、Oracle redo ログが頻繁に繰り返されます。このため、リリース 5.1 では、定義式を併用してオブジェクトまたはクラスイベントの同期化を使用するように、これらのロボットを更新しました。
これらの変更は、loadFiles\ChangeManagement.csv 内の既成のワークフロープロセステンプレート例にのみ影響を与えます。これらのテンプレートをカスタマイズしないで使用する場合は、既存のテンプレートを削除し、修正したテンプレートをロードしてください。標準のワークフロープロセステンプレートをカスタマイズした場合は、このセクションの残りの部分で説明するように、パフォーマンスを向上させるため、カスタマイズしたテンプレートにこれらの変更を手動で追加する必要があります。独自に開発した定義式同期化ロボットに問題がある場合は、このセクションで説明する変更と同様の変更を手動で行ってください。
システムパフォーマンスを改善するために、以下の変更管理ワークフロープロセステンプレートを強化しました。
• 問題提起プロセス
• 変更リクエストプロセス 2
• 変更調査プロセス
• 変更解決案プロセス
• 変更分析プロセス
• 変更オーダープロセス
• 変更アクティビティプロセス