レポートの生成
この章では、レポート生成ツールについて説明します。レポート生成ツールには以下の機能があります。
• Java プログラミングではなくグラフィックインタフェースを使用した Windchill データに対する広範な照会の定義
• HTML、XML、CSV などの複数の出力フォーマットでレポートを生成するためのこれらの照会の使用
• 照会および出力フォーマットのカスタマイズと、ほかのカスタマイズからの照会および出力フォーマットの再使用
• Windchill Business Reporting (Cognos) レポートプレゼンテーション、データソース、およびその他の機能のカスタマイズ
既存のレポートフォーマットを使用して新規の照会を作成するには、照会の対象となるビジネスオブジェクトの UML モデルに精通し、照会定義ツールを理解している必要があります。レポート生成ツールは Windchill ファンデーションの機能をベースにしており、HTML、CSS、XML、および XSL テクノロジを利用するので、ツールを最も効率よく使用してカスタマイズを行うには、これらの分野にも精通している必要があります。