Jasper ReportTemplate のオーサリング
この段階では、Windchill で ReportTemplate データソースを準備します。
1. ReportTemplate のオーサリング:
a. ReportTemplate を作成するか、既存の ReportTemplate を使用します。
b. ReportTemplate が ReportBuilder によって正常に実行され、エラーが発生しないことを確認します。
c. このセクションでは、WTPart テーブルから Name、Number、State、Branch Identifier、および Created コラムを選択するサイトコンテナの PartReportTemplate という名前のサンプル ReportTemplate について考えてみます。
2. ReportTemplate データソースのエクスポート:
a. Windchill シェルから次のコマンドを実行して、Jasper Studio の消費に必要な ReportTemplate データとその他の成果物をエクスポートします。
com.ptc.util.wbr.export.ExportDataSource reportTemplate -u <username> -p <password> -r 25、ここで -r は jar の一部として公開されるデータ行の数を指定します。デフォルト値は 10 です。
コマンドを実行すると、以下の処理が行われます。
▪ xyz ユーザーがパスワード abc でアクセスできるすべての既存の ReportTemplate オブジェクトをエクスポートします。
▪ WT_HOME/tmp にある dataset.jar にパッケージされている XML ファイルに ReportTemplate データをエクスポートします。
▪ com/ptc/wbr/datasource/providers フォルダ内の新規または既存の ReportTemplate に対して 1 つの Java クラスを生成します。クラスの名前は ReportTemplate の名前と同じですが、特殊文字と空白はすべてアンダースコア (_) に置き換えられます。Jasper Studio 内でクラスを一意に識別するために、すべてのクラスにサフィックスとして WNCProvider キーワードが付けられています。
b. この jar は、Jasper Studio がインストールされているホストに配布されます。