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カスタマイズされた基本定義式レンダラーの追加
基本定義式のカスタム定義式レンダラーを追加するには、次の手順を実行します。
1. 基本定義式のレンダラーをカスタマイズする方法は 2 つあります。
カスタムクラスが com.ptc.windchill.option.expression.BasicExpressionRenderer インタフェースを実装すること、または com.ptc.windchill.option.expression.DefaultExpressionRenderer クラスを拡張することを確認します。
選択肢名と演算子のみで構成されるコンパクトなフォーマットで定義式を表示する com.ptc.windchill.option.expression.AlternateExpressionRenderer クラスを使用します。
2. ato.expression.renderer プロパティをカスタム定義式レンダラークラスの値に設定します。例:
xconfmanager -s "ato.expression.renderer=com.ptc.windchill.option.expression.AlternateExpressionRenderer" -t codebase/wt.properties -p
3. AlternateExpressionRenderer を使用する場合、次のカスタムプリファレンスをロードすることにより、ユーザープリファレンスを介してさらに詳細にレンダラーの動作を制御できます。
ext/part/ato/assignedChoiceValue - 選択肢の表示フォーマットを制御します。デフォルト値は COMPACT で、選択肢名と演算子のみが表示されます。DETAILED タイプの場合は、オプション名が選択肢名とともにコンマ区切りで表示されます。
ext/part/ato/assignedChoiceTooltip - ツールヒントを表示するかどうかを制御します。デフォルト値は NONE で、ツールヒントは表示されません。値が COMPACT の場合、ツールヒントは名前と演算子のみで構成されるコンパクトなフォーマットで表示されます。値が DETAILED に設定されている場合、ツールヒントにはオプション名および説明が選択肢名および説明とともにコンマ区切りで表示されます。