コンテキストビルダーのカスタマイズ例
例の有効化
コンテキストビルダーのカスタマイズ例を有効にするには、次の操作を行います。
1. <Windchill>/declarations.xconf に次のエントリを追加します。<ConfigurationRef xlink:href="codebase/com/ptc/windchill/enterprise/contextbuilder/ContextBuilderCustom.xconf"/>
2. 変更を保存します。
3. 次のコマンドを実行します。xconfmanager -p
4. メソッドサーバーを再起動します。
5. 「定義を編集」タブに移動します。ここにはコンテキストビルダー拡張機能の例が 2 つあります。
xconfmanager によって変更が反映されると、actions.xml ファイルが操作フレームワークで読み込まれる actions.xml ファイルのリストに追加されます。wt.properties のプロパティ "com.ptc.netmarkets.util.misc.defaultActions" は、操作フレームワークが読み込んで使用可能な操作を判断するためのプロパティです。CAR コンテキストビルダーに表示されるカスタム操作を定義する特殊な actions xml ファイルは、<Windchill>/codebase/config/actions/contextbuildercustom-actions.xml です。
contextbuildercustom-actions.xml ファイルには、複数の操作を CAR コンテキストビルダーに追加する方法を示す 4 つの操作例があります。「規則」タブツールバーに 2 つの操作が表示され、ツリーの最上位ノードの右クリックメニューに 2 つの操作が表示されます。この例では、次のようにすべてのエントリが同様に見えます。
<action name="editIncludeExcludeRulesGWT">
<command class=
"com.ptc.windchill.enterprise.object.alternaterep.client.
action.CustomFilterRuleAction" />
<url=”Windchill/netmarkets/jsp/contexbuildercustom/customFilterRulesPopup.jsp
</action>
コンテキストビルダーアプリケーションに接続するための鍵は、com.ptc.windchill.enterprise.object.alternaterep.client.action.CustomFilterRuleAction をコマンドクラスとして使用することです。これにより、カスタムアプリケーションの起動に使用する URL に照会文字列パラメータ CB_CCID および CB_SEEDID が付与されます。Javascript API も作成され、カスタムアプリケーションが終了して規則の作成準備が整ったときに、カスタムアプリケーションがツリーのチェックボックスを更新できるようになります。操作の URL はカスタム機能を提供するリソースを指すように設定する必要があります。PTC が提供する例では、customFilterRulesPopup.jsp. を指します。
コンテキストビルダー拡張機能操作を選択すると、ウィンドウが開き、URL で指し示されたリソースが読み込まれます。