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カスタマイズの手順
次の手順は、カスタマイズの実行に必要なステップの概略です。
1. 既存のテーブルビュークラスを拡張するテーブルビュークラスを作成し、1 つまたは複数のビューに新規属性を追加します。属性を特別な列として定義して、ビューマネージャで使用できるようにします。列は、すべてのビュー (または任意のビュー) に表示される必要はありません。ただし、ビューに追加する列は、特別な列として定義する必要があります (変更対象オブジェクトに対するテーブルであり、リンクに関する情報がないため)。
詳細については、カスタムテーブルビュー (ステップ 1)を参照してください。
2. MVC テーブルビルダーを作成して、テーブルに登録済みのテーブルビルダーを拡張します。ビルダーに @OverrideComponentBuilder のアノテーションを付けて、次の内容をオーバーライドします。
buildConfigurableTable()。カスタムビュークラスを返します。
buildComponentData()。カスタムのデータ取得ロジックがある場合。
buildComponentConfig()。その他のカスタムコンフィギュレーション (モデル、ヘルプファイル) を定義します。
MVC ビルダーテーブルの作成 (ステップ 2)を参照してください。
3. カスタムデータユーティリティを定義して、作成、編集、およびビューの各モードに属性が表示されるようにします。詳細については、データユーティリティの作成 (ステップ 3)を参照してください。
4. (オプション) 複数オブジェクトの編集をサポートするために必要な、Javascript またはポップアップエディタを用意します。詳細については、複数編集操作のサポートの追加 (ステップ 4)を参照してください。
5. 属性を処理するために、カスタムフォーム委任を定義します (変更タスクの影響を受ける/結果オブジェクトのステップでは、2 つ目のフォーム委任を作成する必要があります)。詳細については、フォーム委任の作成 (ステップ 5)を参照してください。
6. ウィザードのステップでカスタムフォーム委任を参照するカスタム actions.xml を定義します。詳細については、ステップへのフォーム委任の登録 (ステップ 6)を参照してください。