Oracle データベースサーバー用 Microsoft JDBC ドライバーを使用して Oracle 19C データベースサーバーがそのクライアント (Windchill サーバー) と暗号化された通信を行うよう設定するときの大まかなステップは以下のとおりです。
Oracle Wallet Manager または
ORAPKI によって作成された Oracle ウォレットでは、標準の
PKCS12 フォーマットで
X.509 証明書と秘密キーが保存されます。このウォレットは
ewallet.p12 という名前のファイルに保存されます。以下の例では、クライアント側で既存の
Windchill Java キーストアを使用します。サーバー側では、Oracle によって Oracle ウォレット用の SSL サポートが提供されるので、
ORAPKI を使用してウォレットを作成します。OraclePKI コマンドは
$ORACLE_HOME/bin フォルダに保存されています。Oracle ウォレットの詳細については、
https://docs.oracle.com/middleware/1213/wls/JDBCA/oraclewallet.htm#JDBCA598 を参照してください。