テンプレートアイテムは、Windchill オブジェクトの作成およびプロセス時に使用する必須情報をユーザーに提供するテンプレートを識別します。

Windchill は、以下のタイプのテンプレートを提供します (すべての Windchill ソリューションからすべてのタイプのテンプレートが使用できるわけではありません)。

サイトコンテキストにロードされるテンプレートは、「/System」ドメインに関連付けられています。

以下のセクションでは、ロードされるテンプレートおよびテンプレートの除去方法と非表示方法について説明します。

Windchill PDMLink のインストール時は、サイトコンテキストに以下の組織コンテキストテンプレートがロードされます。

Windchill ProjectLink のインストール時は、サイトコンテキストに以下の組織コンテキストテンプレートがロードされます。

組織コンテキストテンプレートの詳細については、デフォルトの組織テンプレートを参照してください。組織コンテキストテンプレートの具体的な作成方法については、組織テンプレートを参照してください。

以下のワークフローテンプレートは、すべての Windchill ソリューションのサイトコンテキストにロードされます。

Windchill PDMLink では、以下のワークフローテンプレートがサイトコンテキストにロードされます (これらのテンプレートは Arbortext Content Manager では使用されません)。

Windchill ProjectLink では、サイトコンテキストに以下のワークフローテンプレートがロードされます。

定義済みのライフサイクルテンプレートの詳細については、定義済みのライフサイクルテンプレートを参照してください。

チームテンプレートは、ライフサイクルテンプレートとともに使用されます。

Windchill PDMLink では、以下のチームテンプレートがサイトコンテキストにロードされます (これらのテンプレートは Arbortext Content Manager では使用されません)。

Windchill ProjectLink では、チームテンプレートはロードされません。

Windchill ProjectLink では、サイトコンテキストに以下のドキュメントテンプレートがロードされます。

Windchill PDMLink では、ドキュメントテンプレートがロードされません。

Windchill ProjectLink では、サイトコンテキストに以下のプロジェクトテンプレートがロードされます。

Windchill PDMLink では、プロジェクトテンプレートがロードされません。

Windchill ProjectLink では、サイトコンテキストに以下のプログラムテンプレートがロードされます。

Windchill PDMLink では、プログラムテンプレートがロードされません。

Windchill PDMLink では、サイトコンテキストに以下の製品テンプレートがロードされます。

Windchill ProjectLink では、プログラムテンプレートがロードされません。

Windchill MPMLink がインストールされている場合、追加の製品と設計のテンプレートが使用できます。

Windchill PDMLink では、サイトコンテキストに以下のライブラリテンプレートがロードされます。

Windchill ProjectLink では、ライブラリテンプレートがロードされません。

Windchill PDMLink では、以下のレポートテンプレートがサイトコンテキストにロードされます (これらのテンプレートは Arbortext Content Manager では使用されません)。

Windchill ProjectLink では、サイトコンテキストに以下のレポートテンプレートがロードされます。

以下のタスクフォームテンプレートは、すべての Windchill ソリューションのサイトコンテキストにロードされます。

テンプレートを編集するには、特定のコンテキスト内で「テンプレート」リンクをクリックして「テンプレート」テーブルに移動し、「ビュー」ドロップダウンリストでテンプレートのタイプを選択します。コンテキストから使用できるテンプレートのリストがテーブルに表示されます。テンプレートの編集方法は、そのタイプによって異なります。通常は、まず「テンプレート」テーブルの上部のアイコンをクリックするか、テーブルの行で操作を選択して編集します。

テンプレートとテンプレートの編集方法の詳細については、「テンプレート」テーブルのヘルプを参照してください。コンテキストテンプレートの具体的な編集方法については、コンテキストテンプレートを参照してください。

ロードされたテンプレートを除去、非表示、または無効化できます。テンプレートを使用できないようにする場合は、テンプレートを削除するのではなく、テンプレートの使用を無効にしてください。無効にすると、テンプレートはどのコンテキストでも使用できなくなりますが、将来必要になった場合に備えてシステムに残ります。特定のコンテキストでのみテンプレートを使用不可にし、ほかのコンテキストでは使用できるようにする場合は、使用不可にするコンテキストにはそのテンプレートを表示せず、ほかのコンテキストにはテンプレートを表示することができます。

テンプレート操作のヘルプについては、「テンプレート」テーブルのヘルプアイコンをクリックして、テンプレートのヘルプを表示してください。

Windchill ソリューションのインストール時に、ドキュメントテンプレートのデフォルトのプリファレンス設定が確立されます。たとえば、テンプレートから作成されたドキュメントのデフォルト名は、「テンプレートからのドキュメントのファイル名」プリファレンスで設定されます。設定を有効にするコンテキスト内から「プリファレンス管理」ユーティリティを開き、ユーザーのニーズに合うようにデフォルトを変更できます。ドキュメントテンプレートのプリファレンスは、「ドキュメント」カテゴリにリストされます。