コンテキストデータタイプと属性
データタイプと属性アイテムは、Windchill のモデルクラスのほかに、データタイプ (サブタイプとして定義) と属性を識別します。
コンテキストで使用できるデータタイプは、サイトコンテキストに定義されているデータタイプだけでなく、組織コンテキストに定義されているデータタイプによっても異なります。
たとえば、組織コンテキストによって計画およびレポートのドキュメントサブタイプが定義されている場合、これらのサブタイプは組織コンテキストから作成されるすべてのプロジェクト、プログラム、製品、またはライブラリコンテキストで使用できます。
インストールされたサイトコンテキストデータタイプと属性
管理者は、Windchill ソリューションでモデル化されているすべてのデータタイプをサイトコンテキストから使用できます。
Windchill ProjectLink がインストールされている場合は、次のドキュメントサブタイプも、サイトコンテキストから使用できます。
• 議題
• 一般
• 議事録
• 計画
• プレゼンテーション
• 参照ドキュメント (Reference Document)
コンテキストデータタイプと属性の編集
> および > の順に選択して「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを起動し、データタイプおよび属性を表示および編集できます。
組織参加者 (組織オブジェクト) の作成とサイトコンテキストとの関連付けは、インストールプロセスの一環として行われます。この組織参加者が所有しているタイプはすべての組織で使用できます。
各組織参加者には、サブタイプおよび属性の組織コンテキストを識別するために使用されるインターネットドメインがあります。サブタイプおよび属性を作成すると、新しく作成したタイプまたは属性の名前の推奨プレフィックスが Windchill によって表示されます。提示されるプレフィックスは、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを起動したときのコンテキストに基づいています。推奨プレフィックスは、組織コンテキストを所有する組織参加者のインターネットドメインを逆にしたものです。たとえば、インターネットドメインが acme.com である組織からは、com.acme などのプレフィックスが推奨されます。