部品、ドキュメント、CAD ドキュメント、管理ベースライン、および変更管理オブジェクトの番号生成は、番号付けスキームで制御されます。各オブジェクトクラスには独自の番号付けスキームがあります。

すべての Windchill ソリューションでは、ドキュメント、CAD ドキュメント、部品および変更管理オブジェクトの初期の番号付け規則が、規則ロードファイルによって設定されます。これらの規則は以下の項目に影響を与えます。

部品、ドキュメント、CAD ドキュメント、管理ベースライン、および変更管理オブジェクト用として使用される番号付けスキームは、Windchill データベースにロードされている単純な Oracle シーケンスです。それぞれ 1 から始まり、1 ずつ増えます。つまり、すべての部品、ドキュメント、CAD ドキュメント、管理ベースライン、および変更管理オブジェクトの番号は、この番号付けスキームに従って自動的に生成されます。

既成の番号付けスキームを変更するには、ユーザーに対して定義されているスキームを変更するか、または独自のスキームを定義します。「オブジェクト初期化規則管理」ユーティリティを使用して、「オブジェクトの初期化規則」テーブルで番号付けに使用されている規則を表示できます。

オブジェクト初期化規則はコンテキストテンプレートに設定するか、または特定のコンテキスト内から「オブジェクト初期化規則管理」ユーティリティを使用して設定します。

番号付けスキームの変更方法の詳細については、番号付けスキームの変更を参照してください。

コンテキストテンプレートの作成方法の詳細については、コンテキストテンプレートを参照してください。

「オブジェクト初期化規則管理」ユーティリティへのアクセス方法については、オブジェクト初期化規則を参照してください。