基本操作 > Windchill オブジェクトの操作 > Visualization の概要 > ミニ情報ページでのサムネイルの管理
  
ミニ情報ページでのサムネイルの管理
* 
このトピックでは、ミニ情報ページのサムネイルおよびミニサムネイル固有の操作について説明します。このウィンドウで使用できる操作の詳細については、ミニ情報ページを参照してください。
ミニ情報ページは、「フォルダコンテンツ」テーブルや「サーチ結果」テーブルなど、ミニサムネイルが表示されている場所で使用可能です。ミニサムネイルと、このウィンドウで使用できるサムネイルの詳細については、サムネイルの概要およびミニサムネイルについてを参照してください。
ミニ情報ページに関しては、次の挙動に注意してください。
ミニサムネイルにカーソルを置くと、ミニ情報ページが表示されます。
このページが開くと、ほかのミニサムネイルにカーソルを置いたときに、ウィンドウ内のサムネイルが更新されます。
* 
この動作は、サムネイルがロック解除されている場合に使用可能です。詳細については、以下のアイコンの表を参照してください。
表示されたウィンドウを明示的に移動させた場合 (左または右へなど)、ウィンドウは閉じられるまでその位置にあります。
ウィンドウを移動させたり、ウィンドウのコンテンツにアクセスしなかった場合は、サムネイルウィンドウの外側をクリックするとウィンドウが閉じます。ウィンドウを移動させたり、ウィンドウのコンテンツにアクセスした場合は、ウィンドウの右上隅にある "X" をクリックしてウィンドウを閉じます。
オブジェクトに対応するミニサムネイルがない場合でも、ミニ情報ページにアクセスできます。プレースホルダーのイメージにカーソルを置くと、ウィンドウが表示されます。
次にミニ情報ページで使用できる操作および情報について説明します。
アイコン
以下の表で、サムネイルの上に表示されるアイコンについて説明します。
アイコン
説明
前回表示されたサムネイルをウィンドウに表示します。
最初に表示されたサムネイルをウィンドウに表示します。
次に表示されるサムネイルをウィンドウに表示します。
最後に表示されるサムネイルをウィンドウに表示します。
ウィンドウのコンテンツを再表示します。
サムネイルが現在ロック解除されていることを示します。ミニ情報ページの外側で別のミニサムネイルにカーソルを置くと、ウィンドウのサムネイルが変更されます。
このアイコンをクリックすると、サムネイルがロックされます。
サムネイルがロックされていることを示します。ミニ情報ページの外側で別のミニサムネイルにカーソルを置いても、ウィンドウのサムネイルは変更されません。
このアイコンをクリックすると、サムネイルがロック解除されます。
以下の表で、サムネイルの下に表示されるアイコンについて説明します。
アイコン
説明
オブジェクトをクリップボードにコピーします。
オブジェクトの情報ページを表示します。
オブジェクトまたは干渉を Creo View で開きます。
部品と対応する CAD ドキュメントを切り替えることができます。サムネイルが部品を表示している場合、このアイコンをクリックすると CAD ドキュメントが表示されます。サムネイルが CAD ドキュメントを表示している場合、このアイコンをクリックすると部品が表示されます。
属性
オブジェクトのサムネイルナビゲーションイメージの上にマウスカーソルを合わせると、オブジェクト属性が表示されます。
オブジェクト属性
説明
番号
オブジェクトの番号を示します。
名前
オブジェクト名を示します。
バージョン
オブジェクトのリビジョンおよび作業版数 (A.1 など) や、(必要に応じて) 作業版数の識別子 (「製造」など) を識別します。
状態
オブジェクトの現在のライフサイクル状態を識別します。
コンテキスト
オブジェクトが関連付けられている特定のコンテキスト (特定の製品、ライブラリ、プロジェクトなど) を識別します。
「干渉サムネイルナビゲーション」アイコン にマウスカーソルを合わせると、干渉属性が表示されます。
干渉属性
説明
ID
オブジェクトの番号を示します。
名前
干渉を識別する一意の番号。
説明
IDD の簡単な説明。
タイプ
検知された干渉のタイプ。
ステータス
干渉が前回見つかって以降、変更されているかどうかを示します。
体積
検知された干渉の体積 (単位: 立方メートルなど)。
距離
2 つの部品間に最小限必要なクリアランス距離。
レポート
干渉検知レポートの名前。
重要度
干渉の相対的な重要度を示す 1N の整数値。1 は、体積が最大の干渉であることを示します。この整数値は、干渉の体積が減少するにつれて大きくなります。たとえば、体積が最小の干渉の値が K である場合、「接触」の値はすべて K+1 になり、体積が最小のクリアランスの値は K+2、次は K+3 などとなります。
干渉が計算されていない場合は、「該当せず」と表示されます。この表示が発生するのは、「おおよそ」モードに設定されていて干渉が計算されない場合と、「正確」モードでいくつかのケースに該当していて、体積を計算できない場合です。
精度
干渉計算のモード。
精度モードが「正確」の場合は、記号が表示されません。
精度モードが「おおよそ」の場合は、~ が表示されます。
タスク実施者
アクティビティを担当するチームメンバー。
状態
オブジェクトの現在のライフサイクル状態を識別します。
ユーザーの重要度
チーム内のタスクの優先順位を決定する、ユーザー定義の間隔スケール。
作成日
干渉の作成日。
関連情報と「サムネイルで移動」
「関連情報」または「サムネイルで移動」をクリックしてドロップダウンリストを開き、いずれかを選択します。
関連情報 - 干渉に関連するドキュメントの名前、CAD ドキュメントまたはダイナミックドキュメントの名前、および変更管理プロセスの名前が表示されます。 をクリックすると、関連する変更プロセスレポートが表示されます。
サムネイルで移動 - 現在のオブジェクトに関連するオブジェクトが表示されます。
- 現在のオブジェクトを使用するオブジェクト。
子部品 - 現在のオブジェクトが使用するオブジェクト。
関連 - 現在のオブジェクトに関連するオブジェクト。
* 
アイコンまたはミニサムネイルにカーソルを置くと、関連オブジェクトの属性情報が表示されます。
部品の表示中に「子部品」セクションで部品にカーソルを置いた場合、現在の部品のサムネイルで関連部品がハイライトされます。
アイコンまたはミニサムネイルをクリックすると、関連オブジェクトがサムネイルとしてウィンドウに表示されます。