Windchill では、属性の定義において、40 以上の
標準的な測定数量がサポートされています。測定数量には、構文上有効な単位のセットがあります。エネルギーおよびトルクのように、いくつかの測定数量は、同じ単位で表現されていても、異なった意味があります。
測定数量は、測定システムに従って定義されます。たとえば、加速度という測定数量は、
ベース測定の長さと時間の関数です。このため、国際単位システム (SI) 測定システムでは加速は m/s**2 (メートル÷平方秒) で表しますが、米国慣習 (USCS) 測定システムでは in/s**2 (インチ÷平方秒) で表します。
「測定数量を管理」ウィンドウでは、独自の測定数量を定義したり、既存の
表示単位をオーバーライドしたりすることができます。たとえば、MKS 測定システムでは力を kg*m/s**2 で表しますが、この設定をオーバーライドしてニュートン (N) または重量ポンド (lbf) を使用することもできます。特定の測定数量のベース測定をオーバーライドするには、
サポートされる単位文字列ヘルプトピックの説明に従って、システムと互換性のある単位を派生させます。