現在のコンテキストをテンプレートとして使用

コンテキストテンプレートを作成するには、既存のテンプレートを使用してコンテキスト (製品、ライブラリ、プロジェクト、またはプログラム) を作成し、コンテキスト設定を修正してください。修正が終了したら、コンテキストの詳細ページで以下のいずれかの操作を選択します。

• 「テンプレートとしてエクスポート」操作は、サイト管理者および組織管理者だけでなく、プロジェクトマネージャ、製品マネージャ、およびライブラリマネージャも使用できます。この操作を実行すると、現在の製品、ライブラリ、またはプロジェクトコンテキストをテンプレートとしてエクスポートし、システム上に ZIP ファイルを作成できます。エクスポートでは、選択したフレームワークオプションを含む ZIP ファイルが作成され、システムにダウンロードされます。システム設定によっては、ZIP ファイルを保存するように求められることがあります。

この ZIP ファイルを新しいテンプレートのコンテンツとして使用し、サイトまたは組織コンテキストで、製品、ライブラリ、またはプロジェクトのテンプレートをインポートすることで作成できます (適切なアクセス許可がある場合)。詳細については、コンテキストテンプレートのインポートを参照してください。

• 「テンプレートとして保存」操作では、サイト管理者と組織管理者が現在の組織コンテキストで新しい製品、ライブラリ、プログラム、またはプロジェクトのテンプレートを作成できます。作成されるテンプレートのタイプは、作成操作を選択したコンテキストによって決まります。たとえば、製品コンテキストからは製品テンプレートが、プロジェクトコンテキストからはプロジェクトテンプレートが作成されます。

新しく作成された製品、ライブラリ、プログラム、またはプロジェクトのテンプレートは現在の組織コンテキストで保存され、テーブルビューがそのテンプレートを作成したタイプになっていると、そのコンテキストの「テンプレート」テーブルに使用可能な状態で表示されます。たとえば、ライブラリテンプレートはテーブルビューが「ライブラリテンプレート」になっていると表示されます。

「テンプレートとしてエクスポート」操作と「テンプレートとして保存」操作は組織コンテキストでは使用できません。

プロジェクトのメンバーである管理者がプロジェクトに簡単にアクセスするには、「組織」

> 「レポート」の順に選択します。ここには現在の組織内にあるすべてのプロジェクトが表示されます。製品やライブラリの場合、管理者は「製品」

および「ライブラリ」

の下の「すべて表示」リンクを選択して、製品やライブラリにアクセスできます。

各テンプレートの詳細ページで使用できる「名前を付けて保存」操作を使用すると、テンプレートに新しい名前を付けて保存できます。新しいテンプレートのコンテンツは、元のテンプレートのコンテンツと同じです。詳細ページで「名前を付けて保存」操作を使用できるのは、テンプレートが存在するコンテキストで作成許可が付与されている場合のみです。作成許可を持っているコンテキストで、コンテキストテンプレートテーブルから「名前を付けて保存」操作を使用することにより、作成許可を持っていないコンテキストからそのコンテキストにテンプレートを保存できます。

「テンプレートとしてエクスポート」または「テンプレートとして保存」のいずれかの操作を選択するとウィンドウが開き、以下の操作を実行できます。

• 製品およびライブラリコンテキストの場合は、テンプレートデータファイルに含めるフレームワークオプションを以下から選択します。

◦ フォルダ構造 (フォルダコンテンツは含めない)。ドメイン構造を作成した場合、このオプションを使用して構造をエクスポートします。また、フォルダドメインを使用する場合、これらのフォルダはエクスポートされます。フォルダドメインは、「セキュリティ」 > 「フォルダドメインを表示」のプリファレンスが True に設定されている場合に使用できます。

アクセスポリシー規則とチーム役割は、自動的にテンプレートに含まれます。

• プロジェクトおよびプログラムコンテキストの場合は、テンプレートデータファイルに含めるフレームワークオプションを以下から選択します。