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役割の操作の表示の設定
コンテキストチーム「メンバー」テーブルの「役割別メンバー」ビューと「ローカルチーム役割とメンバー」ビューでは、チームの各役割について、ユーザーインタフェースに表示する操作を制限できます。
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操作の表示を役割別に制限することは、個々のユーザー、ユーザー定義のグループ、または組織に対する操作の表示の制限とは異なります。個々のユーザー、グループ、または組織に対する表示を制限するときは、プロフィールを使用します。プロフィールの詳細については、標準プロフィールの管理を参照してください。
チーム内の選択した役割のメンバーに対して表示しない操作を指定できます。表示はアクセス制御規則では制御されず、設定されている特定のアクセス許可には影響を与えません。役割の操作を設定すると、チームの特定の役割に存在しているユーザーが、表示を制限されているコンテキストにアクセスするときに、設定に応じてユーザーインタフェースの表示内容が変わります。
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ローカルチーム役割とメンバーが表示される「メンバー」テーブルからローカルチームの操作の表示を設定できるのは、コンテキストマネージャ、組織管理者、およびサイト管理者のみです。共有チームの操作の表示は設定できません。
特定の役割のセットでメンバーの操作セットの表示を削除するには、以下の手順に従います。
1. 「メンバー」テーブルで、「役割の操作を設定」アイコン をクリックします。
「役割の操作を設定」ウィンドウが開きます。
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「役割の操作を設定」アイコン をクリックする前に、設定する役割の横のチェックボックスを選択することで、表示される役割の数を減らすことができます。
2. 役割ごとに必要に応じて「役割の操作を設定」ウィンドウで操作を選択または選択解除します。
どの操作を非表示にするかを決定するときは、操作どうしがどのように連携するかを考慮します。たとえば、切り取り、コピー、貼り付けといった操作が連携します。切り取り操作とコピー操作を非表示にする場合は、貼り付け操作も非表示にする必要があります。
また、いくつかの操作がその他の操作の表示をどのように要求するかも考慮します。たとえば、チームを修正するには、「チーム」ページを表示できる必要があります。したがって、「チーム構成を変更」操作を表示できる役割の「チームページを表示」操作を表示します。
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一部の操作は制限されているので、すべての役割が選択可能というような表示はされません。たとえば、「アクセス制御を編集」操作は、ゲスト役割のメンバーに表示できる操作ではありません。
また、コンテキストマネージャの操作の一部は常に表示されているので、変更はできません。たとえば、「チーム」ページを表示する操作は、常にコンテキストマネージャに表示されます。
3. 「OK」をクリックします。
選択した操作は、設定に従って選択した役割に割り当てられているメンバーに表示されます。
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すべての役割を設定するのでなく、設定する役割を選択する場合、「チームメンバー」列は常に表示され、設定に基づいて変更されます。この列は「チームメンバー」グループの設定を示し、このグループのために保存された設定は、今後追加する役割に使用されます。
明示的に設定していない役割は、Windchill によって各役割のデフォルトのコンフィギュレーションが保存されます。デフォルトのコンフィギュレーションは、「役割の操作を設定」ウィンドウで役割を最初に表示する際に (何らかの変更を加える前に) 表示されるコンフィギュレーションです。
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設定後、コンテキストの「名前を付けて保存」操作を使用して、役割の操作を新規アプリケーションコンテキストに持ち越すことができます。
「役割の操作を設定」アイコン の使用がプロフィールの使用にどのように影響するかについては、プロフィールと役割の操作表示の使用を参照してください。
一部の役割を設定して、いくつかの操作の表示を制限した場合、アプリケーションコンテキストをエクスポートしたり、コンテキストをテンプレートまたは新しいコンテキストとして保存したりするときに、これらの表示の制限も含めることができます。制限を含める場合は、エクスポートしたり、テンプレートまたは新しいコンテキストとして保存したりする場合に、チーム役割を必ず選択してください。プロジェクトのエクスポート方法、およびプロジェクトをテンプレートとして保存する方法については、追加のコンテキストテンプレートの作成のメソッドを参照してください。