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csvmapfile.dtd の要素
次のセクションは、<createPart> 要素と <createIBAValue> 要素を参照します。これらの要素は、既成製品の一部です。<createPart> は JavaDoc を使用する wt.part.LoadPart で定義されています。読み込みの詳細については、データの読み込みと LoadFromFile フレームワークの概要のセクションを参照してください。
グローバル属性の読み込み
<csvCreateSupplier>、<csvSourcingContext>、<csvBeginManfuacturerPart>、および <csvBeginVendorPart> の各要素は、<csvIBAValue> タグを使用したグローバル属性の読み込みをサポートしています。このタグは、関連する create タグの中にネストせず、代わりにロードファイルの create タグの直後に配置する必要があります。すべてのグローバル属性がオブジェクトに追加されたら、使用している create タグに対応する終了タグを設定する必要があります。たとえば、グローバル属性をソーシングコンテキストに追加するには、以下の行を追加します。
<csvSourcingContext handler="com.ptc.windchill.suma.axl.LoadAXL.createContext">
<csvname>North America</csvname>
<csvtypedef>WCTYPE|com.ptc.windchill.suma.axl.AXLContext|com.ptcdemo.suma.
SumaContext</csvtypedef>
</csvSourcingContext>
<csvIBAValue handler="wt.iba.value.service.LoadValue.createIBAValue" >
<csvdefinition>SUMABoolean</csvdefinition>
<csvvalue1></csvvalue1>
<csvvalue2></csvvalue2>
<csvdependency_id></csvdependency_id>
</csvIBAValue>
<csvEndSourcingContext handler="com.ptc.windchill.suma.axl.LoadAXL.endCreateContext"/>
エレメント
説明
csvCreateWTOrganization
WTOrganization オブジェクトを作成します。<csvCodingSystem> の値には、コード名ではなくコードの ICD 番号を使用します。たとえば、CAGE は 0141、DUNS は 0060、ISO は 0026 になりますこの詳細については、Windchill Configuration Assistant を使用した Windchill の設定のセクションを参照してください。
csvCreateSupplier
Manufacturer または Vendor、またはそれらのサブタイプの 1 つを作成します。読み込むサプライヤの種類は、<csvSupplierType> 要素によって定義されます。サブタイプを示す <csvtype> と混同しないように注意してください。サポートされる <csvSupplierType> の値は "MANUFACTURER" と "VENDOR" です。グローバル属性をサプライヤに割り当てるには、後続の <csvIBAValue> タグを使用します。
csvEndSupplier
この要素は、<csvIBAValue> タグを使用してサプライヤにグローバル属性値を割り当てた場合にのみ指定する必要があります。
csvAddContactToSupplier
連絡先を作成し、サプライヤに追加します。<csvSupplierType> 要素は、<csvCreateSupplier> 要素の <csvSupplierType> と同じセマンティックに従います。
csvAddDocumentToSupplier
以前に作成したドキュメントをサプライヤに関連付けます。<csvSupplierType> 要素は、<csvCreateSupplier> の <csvSupplierType> 要素と同じセマンティックに従います。
ドキュメントを作成するには、次の例に示すように標準 LoadDoc 要素のいずれかを使用します。ドキュメント読み込みの詳細については、Windchill Configuration Assistant を使用した Windchill の設定のセクションを参照してください。
csvSourcingContext
ソーシングコンテキストを作成します。グローバル属性をソーシングコンテキストに割り当てるには、後続の <csvIBAValue> タグを使用します。
csvEndSourcingContext
この要素は、<csvIBAValue> タグを使用してソーシングコンテキストにグローバル属性値を割り当てた場合にのみ指定する必要があります。
csvManufacturerPart
コア <csvPart> 要素と同様に機能しますが、例外が 1 つあります。組織を指定する代わりに、製造メーカーを指定する必要があります。製造メーカーは、指定の部品が属する組織コンテキスト内に存在する必要があります。製造メーカーを指定するには、<csvmanufacturerID> 要素または <csvmanufacturerName> 要素のいずれかを使用できます。<csvmanufacturerID> は、コーディングシステム識別子 (たとえば、CAGE コードの場合は 0141)、それに続く '$'、さらにその後に続く組織 ID で構成されます。
csvBeginManufacturerPart
コア <csvBeginPart> 要素と同様に機能しますが、<csvManufacturerPart> 要素で説明したとおり、製造メーカーの定義に関連する追加のセマンティックがあります。
csvEndManufacturerPart
この要素は、<csvIBAValue> タグを使用して製造メーカー部品にグローバル属性値を割り当てた場合にのみ指定する必要があります。
csvVendorPart
コア <csvBeginPart> 要素と同様に機能しますが、組織の代わりにベンダーを指定する必要があります。<csvvendorID> と <csvvendorName> は、<csvManufacturerPart> に対して定義された、製造メーカーが従うものと同じセマンティックに従います。
csvBeginVendorPart
コア <csvBeginPart> 要素と同様に機能しますが、<csvVendorPart> 要素で説明したとおり、ベンダーの定義に関連する追加のセマンティックがあります。
csvEndVendorPart
この要素は、<csvIBAValue> タグを使用して製造メーカー部品にグローバル属性値を割り当てた場合にのみ指定する必要があります。
csvAddAML
製造メーカー部品を指定の OEM 部品に追加します。OEM 部品は <csvPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。製造メーカーは <csvManufacturerPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。
csvAddAVL
ベンダー部品を指定の OEM 部品に追加します。このベンダー部品に関連する製造メーカー部品も指定できます。OEM 部品は <csvPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。ベンダーは <csvVendorPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。
csvRemoveAML
製造メーカー部品を OEM 部品から除去します。OEM 部品は <csvPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。製造メーカーは <csvManufacturerPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。これにより、製造メーカー部品に関連するベンダー部品もすべて OEM 部品から除去されることに注意してください。
csvRemoveAVL
ベンダー部品を OEM 部品から除去します。OEM 部品は <csvPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。ベンダーは <csvVendorPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。
csvSetAMLPreference
指定の製造メーカー部品のソーシングプリファレンスを設定します。OEM 部品は <csvPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。製造メーカーは <csvManufacturerPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。
csvSetAVLPreference
指定のベンダー部品のソーシングプリファレンスを設定します。OEM 部品は <csvPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。ベンダーは <csvVendorPart> と同じセマンティックを使用して指定されます。