前のリリースの Windchill からアップグレードする場合
前のリリースの Windchill からのアップグレードとは、Windchill 9.x、10.0、または 10.1 から現在のリリースである Windchill 10.2 へのアップグレードを指します。
Windchill のアップグレードには、同梱されている PTC Solution Installer (PSI) を使用します。PSI インストーラは、選択した製品および機能に基づいて異なるインストールオプションを提供する動的なインストーラです。
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Windchill サーバーのコアソフトウェアおよびオプション製品のインストールやアップグレードは、PSI インストーラの外部では実行できません。
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PSI インストーラの最新の手順は、PTC サポートページの「参照ドキュメント」リンク (
https://www.ptc.com/en/support/refdoc) から参照できる次のガイドに記載されています。
• Windchill Upgrade Guide
• Windchill Upgrade Reference Guide
• Windchill Installation and Configuration Guide
インストール前の要件
Windchill の新規リリースに更新する場合、このトピックをガイドラインとして使用してください。このトピックでは、Windchill Integrations for Embedded Software に関するプリインストール要件についてのみ説明します。
• データの損失や破損を防止するために、Windchill の新規リリースにアップグレードする前に、Windchill のすべてのオブジェクトがチェックインされていることを確認します。
• アップグレード前プロセスの一環として、Windchill Diagnostic Utility (WinDU) を実行して、Windchill に存在する問題を検出します。
インストールの条件
Windchill の新規リリースにアップグレードする場合、このトピックをガイドラインとして使用してください。このトピックでは、Windchill Integrations for Embedded Software に関するインストール要件についてのみ説明します。
Windchill の更新ツールを使用した更新のインストールの詳細は、Windchill ヘルプセンターの > に記載されています。
Windchill および Windchill Integrations for Embedded Software のインストールに関する詳細は、Windchill ヘルプセンター の > に記載されています。
• 対象となるタイトルには次のようなものがあります。
◦ ソリューションインストールの計画
◦ PTC ソリューションインストーラの使用
◦ オプション製品のインストール計画
◦ Windchill ソリューションのインストール (オプションの製品設定を含む)インストール手順については、Windchill Integrations for Embedded Softwareを参照してください。
• 製品ソリューションとして Windchill PDMLink または Pro/INTRALINK のいずれかを選択するほかに、オプションの製品ソリューション、Windchill Integrations for Embedded Software を選択する必要もあります。
Windchill Integrations for Embedded Software 製品ソリューションは次のもので構成されています。
◦ Windchill Integration for Integrity
◦ Windchill Integration for Software Build Tools
◦ Windchill Integration for Eclipse
• Windchill Integrations for Embedded Software と一緒に使用するオプションの統合を次の中から選択します。
◦ Windchill Integration for Bugzilla
◦ Windchill Integration for IBM Rational ClearCase
◦ Windchill Integration for Atlassian JIRA
◦ Windchill Integration for Subversion
インストール後の要件
Windchill の新規リリースにアップグレードする場合、このトピックをガイドラインとして使用してください。
Windchill および Windchill Integrations for Embedded Software の設定に関する詳細は、Windchill ヘルプセンター の > に記載されています。
対象となるタイトルには次のようなものがあります。
• Windchill ソリューションのインストール (オプションの製品設定を含む)Windchill Integration for IBM Rational ClearCase に関するインストール後の手順については、Windchill Integrations for Embedded Software を参照してください。
• 次の統合にはインストール後の手順はありません。
◦ Windchill Integration for Bugzilla
◦ Windchill Integration for IBM Rational ClearCase
◦ Windchill Integration for Atlassian JIRA
◦ Windchill Integration for Subversion
• アップグレード後プロセスの一環として、Windchill Diagnostic Utility (WinDU) を実行して、Windchill に存在する問題を検出します。
• Windchill Integrations for Embedded Software の使用を開始する前に、Windchill のサイトまたは組織管理者は、Defect Tracking System (DTS) および Software Configuration Management System (SCM) アダプタを設定する必要があります。