レポートについて
レポートは、一連のビジネス情報に対して特定の時刻に実行される定義済みの照会の出力です。多くの場合、実行時に入力されるパラメータを使用します。レポートは、傾向の識別、特定のオブジェクトに関する情報の要約、特定の状態のオブジェクトの識別など、数多くの目的に使用できます。レポートは PDF、XML、HTML、CSV など、複数のフォーマットで出力できます。
Windchill ソリューションには、以下のような場所を含むさまざまな場所にレポートが配置されています。
• 「レポート」テーブル。すべてのアプリケーションコンテキストのほか、
「組織」
、
「サイト」
、
「変更」
、
「ホーム」
で使用できます。詳細については、
レポートテーブルを参照してください。
• 製品構造表示時の
「関連レポート」リスト。詳細については、
レポート操作セットを参照してください。
• 「製品」
と
「ライブラリ」
の
「変更モニター」ページ。(
Windchill PDMLink のみ) 詳細については、
変更システムレポートについてを参照してください。
• 「プロジェクト」
と
「プログラム」
の
「プロジェクトモニター」ページ。(
Windchill ProjectLink のみ) 詳細については、
プロジェクトモニタリングを参照してください。
• 「レポート管理」ユーティリティ。あらゆるアプリケーションコンテキストの
「ユーティリティ」ページから使用でき、
「照会ビルダー」レポート生成ユーティリティを使用して
Windchill 内部でカスタムレポートを作成できます。
「照会ビルダー」ユーティリティは、
Windchill データオブジェクトモデルに関する知識を持つユーザー用に設計されています。詳細については、
レポートテンプレートの管理を参照してください。(コンテキスト管理者のみ)
• 「監査管理」ユーティリティ。 > および > からアクセスでき、ライセンスの使用状況、特定のオブジェクトの変更を実行したユーザーとその変更内容のレコード、その他のイベントなど、システム監査アクティビティに関する情報を提供するログやレポートが使用できます。詳細については、
監査管理についてを参照してください。(サイトおよび組織管理者のみ)
Windchill Business Reporting 機能が有効なサイトでは、レポートのスケジュール、チャートやグラフを使用したレポート、印刷や電子メールなどさまざまな送信オプションを含む、追加のレポート機能を使用できます。
Windchill Business Reporting では、
Windchill データで使用できる強力なサードパーティレポートアプリケーションを使用し、豊富で柔軟なレポートオプションが提供されています。詳細については、
Windchill Business Reportingを参照してください。(
Arbortext Content Manager、
Windchill PDMLink、または
Windchill ProjectLink のみ)。