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属性の表示の設定
「再利用可能な属性」テーブルで、「追加のソフト属性を関連付けて表示を設定」アイコン をクリックすると、「属性の表示を設定」ウィンドウが表示されます。
デフォルトで、ユーザーはオブジェクトの再利用可能属性の表示および編集が可能です。ただし、「新規プロフィール」および「プロフィールを編集」の各操作を使用すると、「属性の表示を設定」ウィンドウから追加の制約を表示設定に適用できます。「属性の表示を設定」ウィンドウには、再利用可能属性セットにある属性が表示されます。
再利用可能属性セットは、「再利用可能な属性を管理」ユーティリティの「タイプおよび属性の管理」ウィンドウを使用して定義されます。再利用可能属性は複数の Windchill オブジェクトタイプが使用できます。詳細については、再利用可能属性の管理を参照してください。
再利用可能属性をプロフィールに関連付けて表示を設定するには、以下の手順に従います。
1. 「属性の表示を設定」ウィンドウで、プロフィールに関連付ける再利用可能属性を選択します。
2. 「OK」をクリックして、選択内容を「再利用可能な属性」テーブルに追加します。
3. 「再利用可能な属性」テーブルから、属性に適用する制約のタイプを選択します。
選択した制約によって、プロフィールに関連付けられている参加者での属性の表示方法が決まり、これによって表示が設定されます。
特定の属性に対して選択された制約は、その属性の表示を制限します。表示制約は、属性とその値をどのように表示するかや、プロフィールに関連付けられた参加者によって属性を編集できるようにするかを定義します。
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デフォルトでは、制約が適用されていないかぎり、すべての属性を編集できます。複数のプロフィールによる制約が 1 つの属性に適用されており、参加者がこれらのプロフィールのすべてに属している場合、表示に対する制限の少ない方の制約が優先されます。たとえば、プロフィール A では属性 1 に対して「値を非表示」という制約が設定されていて、プロフィール B では同じ属性に対して「読み取り専用」という制約が設定されている場合、プロフィール A とプロフィール B の両方に属している参加者は、その属性に対して読み取り専用アクセス権を持ちます。
以下のセクションでは、再利用可能属性に適用できる各制約について説明します。
制約
説明
属性を編集
指定した属性と値が表示され、参加者が属性値を編集することができます。これはデフォルトの動作です。
属性を非表示
プロフィールに関連付けられた参加者のユーザーインタフェースで、指定された属性を非表示にします。
値を非表示
プロフィールに関連付けられた参加者に対して、指定された属性の値を非表示にします。オブジェクトを作成または編集するとき、参加者はオブジェクトの値を入力できなくなります。
属性に表示する値がない場合、または、適用される属性がユーザーに対して非表示になっている場合は、値フィールドに「非表示」と表示されます。
読み取り専用
プロフィールに関連付けられた参加者に対して、指定された属性を表示します。ただし、属性を編集することはできません。参加者は、その属性を含んでいるオブジェクトまたは任意のタイプを作成したり編集したりするときに、属性を修正できません。
ウィザードを使用して新規のオブジェクトを作成するか、既存のオブジェクトを編集するときに、表示する値がない場合、値フィールドには「(割当できません)」と表示されます。
オブジェクトを表示するときに、表示する値がない場合、属性名の横の値フィールドは空白で表示されます。