ディレクトリサーバーに対する書き込みアクセス許可があり、対象のユーザーが会社に復帰することが予想されない場合は、「Windchill および Windchill Directory Server から削除」操作を使用するのが便利です。ディレクトリサーバーのユーザーエントリを修正できない場合は、「Windchill から削除」を使用することをお勧めします。詳細については、ユーザーの削除 (「Windchill から削除」操作)を参照してください。一度辞めたユーザーが短期間で会社に復帰する場合は、ユーザーを完全に除去するのではなく、ユーザーアカウントを非アクティブ化できます。詳細については、ユーザーの一時的な無効化を参照してください。

1 人以上の Windchill ユーザーを Windchill から削除して、ディレクトリサービスからユーザーエントリを削除するには、次の手順を実行します。

Windchill とディレクトリサービスの両方からユーザーエントリを除去すると、そのユーザーは Windchill にはログオンできなくなります。削除されたユーザーの詳細 (ユーザー名など) は Windchill に残るので、そのユーザーによって作成されたオブジェクトのサーチは可能で、監査ログも維持されます。削除されたユーザーは、すべてのユーザー定義のグループとコンテキストチームから除去されます。そのユーザーに対して定義されたアクセス制御規則も除去されます。