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Windchill グループ
Windchill には、以下の 2 種類のグループがあります。
Windchill ソリューションのユーザーによって作成および管理されるユーザー定義のグループ。これらのグループは、参加者管理ユーティリティから作成することも、サードパーティの LDAP ツールを使用して作成することもできます。グループを作成する際には、そのグループを LDAP ディレクトリサーバー内に作成するかデータベース内に作成するかを選択できます。LDAP サーバー内にグループが作成された場合、対応する UFID は LDAP 内に作成されてそこで管理されます。
システムにより内部的に作成および管理され、対応する UFID を持たないシステムグループ。Windchill は、コンテキストチームのメンバーシップおよびほかのシステムアクティビティを管理するために、システムグループを使用します。
また、ダイナミック役割は、コンテキストチームのメンバー管理で使用するシステムグループを表します。ダイナミック役割は、アクセス制御ポリシー規則内で参加者になることができます。詳細については、アクセス制御規則でのダイナミック役割についてを参照してください。
ユーザーをユーザー定義のグループにまとめると、アクセス制御およびイベント通知へのポリシーの適用、チームおよびライフサイクル役割への参加者の追加、およびワークフロータスクの受信者の追加を効率よく実行できます。各ユーザー定義グループオブジェクトは、選択されたユーザー、組織、またはほかのグループを 1 つの名前で識別します。管理タスクを各ユーザーに個別に適用するよりも効果的にユーザーのグループに適用できるように、ユーザー定義のグループを作成することが可能です。
ユーザー定義グループは、作成されたコンテキストに関連付けられます。チーム役割メンバーシップを管理するときに使用するシステムグループを作成および管理する Windchill ソリューションもあります。これらのグループは、「参加者管理」ユーティリティからはアクセスできません。「参加者管理」ユーティリティからのグループへのアクセスの詳細については、参加者管理ユーティリティの使用を参照してください。
Windchill ユーザー定義グループオブジェクトは、グループ名、グループに関連付けられた UFID、グループの Windchill ドメイン、およびオブジェクトを修復したり無効にしたりするときに設定される管理フラグを保持します。UFID は、ユーザー定義グループの識別名を含み、ユーザー定義グループエントリがあるディレクトリサービスを識別します。