「参加者管理」ユーティリティを使用して作成された組織参加者は、制限付き組織と見なされます。つまり、ある組織のユーザーがほかの組織のユーザーおよびグループを表示するためのアクセス制御規則が自動的に追加されません。組織コンテキストを作成する際に、チェックボックスをオンにすると、組織のユーザーはすべてのユーザーおよびグループを表示できます。これにより、組織は無制限の組織グループに追加され、ほかのユーザーおよびグループを表示できるようにアクセス制御規則が設定されます。

組織参加者は、特定の部品およびドキュメントのオーナーとして組織を識別するときに使用できます。Windchill ソリューションは、デフォルトで、組織オーナーシップを選択できるように設定されていません。部品およびドキュメントを作成する組織は、自動的にそれらを所有します。組織オーナーシップを選択できるようにするにはいくつかの手順があり、組織参加者の作成が含まれています。

組織オーナーシップ選択を有効にする方法の詳細については、オーナー組織参加者を参照してください。

組織の管理には、以下のアクティビティの実行が含まれます。

これらの操作を実行する具体的な方法については、「参加者管理」ユーティリティからアクセスできるヘルプを参照してください。

以下のセクションでは、組織参加者の削除に関する詳細について説明します。