属性フィルタ定義式の新規作成
属性構造フィルタを定義するには、以下の手順に従います。
1. 「構造」タブのツールバーにある
「フィルタを編集」 アイコンをクリックします。
「フィルタを編集」ウィンドウが表示されます。
2. 「属性フィルタ」タブを選択します。
| 定義式が 1 つも定義されていない場合は、「属性照会定義式」ウィンドウがただちに表示されて、新しい照会定義式を定義できます。属性照会が以前に定義されている場合は、「属性フィルタ」タブの定義式テーブルにそれが表示され、新しい属性照会定義式を作成するには「追加」をクリックする必要があります。 |
3. 「タイプ」フィールドのドロップダウンメニューを使用して、属性照会定義式に含める部品タイプを選択します。このフィールドに表示される部品タイプは、標準の Windchill 部品タイプと、システム管理者が定義した追加の部品タイプです。属性フィルタ定義式は、選択した部品タイプとそのサブタイプに適用されます。
| 選択した部品タイプ用に書かれた属性フィルタ定義式は、部品構造内のほかの部品タイプに同じ属性名が該当する場合でも、そのタイプとサブタイプの部品しか返しません。 属性フィルタ定義式が書かれていない部品タイプは常に部品構造に表示されます。 |
4. 「基準」フィールドのドロップダウンメニューを使用してフィルタ対象とする属性を選択します。使用可能な属性は
「タイプ」フィールドで選択したタイプに左右されます。属性リストには標準の
Windchill 属性とシステム管理者が作成した属性が表示されます。「リンク」
アイコンが前に付いた属性はアセンブリ部品とその子部品との親子関係に対して定義されています。部分的に完成した属性照会定義式が
「タイプ」フィールドと
「基準」フィールドの下に表示されます。
| 属性照会定義式を完成する前に、 「基準」メニューから複数選択することができます。すべての選択が個々の比較として別々の行に表示されます。定義式は、「定義式を除去」 アイコンをクリックして削除できます。1 つの属性照会定義式で複数の比較を使用する方法の詳細については、 複数の属性フィルタ定義式の使用を参照してください。 |
5. 属性の右側にあるドロップダウンメニューから演算子を選択します。演算子のリストは比較用に選択した属性に応じて変わり、以下のいずれかが表示されます。
演算子 | 定義 |
= | 等しい |
≠ | 等しくない |
› | より大きい |
≥ | 以上 |
‹ | より小さい |
≤ | 以下 |
設定なし | 属性値が設定されておらず、値が空白です。 |
6. 演算子の右側に属性値を入力します。
| テキスト値は大文字小文字が区別されません。一致する部品の数を増やすには、テキストにワイルドカードを使用します (* は任意の複数文字に一致し、? は任意の 1 文字に一致します)。 |
| ドロップダウンメニューから値を選択する属性もあります。たとえば、「ソース」属性は、「購入」、「購入 - シングルソース」、「作成」から選択する必要があります。 その他の属性では、「検索」 アイコンをクリックして値をサーチできます。たとえば、 「作成者」属性ではユーザーをサーチできます。 |
7. 「適用」をクリックすると、照会定義式が
「属性フィルタ」タブに表示され、
「属性照会定義式」ウィンドウで照会定義式の定義を続行できます。ステップ 3 ~ 6 を繰り返して、別の照会定義式を定義します。属性フィルタで複数の属性照会定義式を使用する方法の詳細については、
複数の属性フィルタ定義式の使用を参照してください。
または
「OK」をクリックすると、照会定義式が「属性フィルタ」タブに表示され、「属性照会定義式」ウィンドウが閉じます。
8. 「OK」をクリックして「フィルタを編集」ウィンドウを閉じ、部品構造にフィルタを適用します。