選択肢の移動

「移動」操作を使用して、同じオプションプール内のあるオプションから別のオプションに文字列選択肢または数値選択肢を移動できます。選択肢を移動しても、その選択肢に定義されている規則と定義式は変わりません。

選択肢を移動した後で、規則の定義、エイリアス定義式、移動した選択肢を使用して割り当てられた定義式をレビューして、移動による影響がないことを確認することをお勧めします。

ブール選択肢では「移動」操作は使用できません。

「選択肢の名前の一意性」プリファレンスの値が「オプション」に設定されている場合、ターゲットオプションに同じ名前の選択肢がない場合にのみ、選択肢を移動できます。

◦ 「オプションプール」タブのツリービュー (左枠) で選択肢を選択するときの右クリックメニュー

◦ 「オプションプール」タブの「設計選択肢」または「営業選択肢」(右枠) で選択肢を選択するときの右クリックメニュー

「移動」操作を選択すると「移動」ウィンドウが開き、その選択肢に関する読み取り専用情報と、選択肢の移動先のオプション名を指定するテキストフィールドが表示されます。

「検索」アイコンを使用してオプションをサーチできます。このウィンドウで「OK」をクリックすると、同じオプションプール内に存在する指定したターゲットオプションに選択肢が移動します。

選択肢をあるオプションから別のオプションに移動するには、両方のオプションが同じタイプであり (「設計」または「営業」)、同じオプションプールに属し、同じフォーマット (文字列または数値) でなければなりません。

「移動」操作は別個のライセンス資格が必要なアドバンス機能であり、ソースオプション、ターゲットオプション、および選択した選択肢を修正するための適切な権限が必要です。