データ管理機能 > 部品構造の管理 > コンフィギュレーション可能モジュールの高度な選択ロジックの開発 > 高度な選択ロジックを定義するための基本手順 > 制約の追加 > ケーステーブルエディタ
  
ケーステーブルエディタ
ケーステーブルを使用すると、コンフィギュレーション可能モジュールに対して制約を簡単に指定できます。ケーステーブルは、一連のコンフィギュレーション可能モジュールパラメータに対して、許容値のセットを指定します。制限値を値の式として表現できないか、制限値が限定的であるか、制約が厳密でない場合、ケーステーブルを使用して、パラメータに制限を適用できます。コンフィギュレーション可能モジュールには、ケーステーブルをいくつでも定義できます。
ケーステーブルエディタを表示するには、「制約」タブの「制約タイプ」ドロップダウンリストから、「ケーステーブル」を選択します。ケーステーブルエディタは、「制約」ウィンドウのすぐ下に表示されます。ケーステーブルエディタには、次のオプションがあります。
アイコン
説明
「パラメータを選択」
ケーステーブルに含まれているパラメータを定義します。詳細については、ケーステーブルパラメータの選択を参照してください。
「列挙パラメータのケースを生成」
ケーステーブルに 1 つ以上の列挙型パラメータ (許容値のリストを指定したパラメータ) が含まれている場合に、ケースを生成します。
「除去」
選択した行をエディタから削除します。
「ケーステーブルをデスクトップにコピー」
選択した 1 つ以上の行をクリップボードにコピーします。これらの行は、Excel スプレッドシートに貼り付けることができます。
* 
デスクトップからコピーして貼り付けると、ケーステーブルの構造を新しいコンフィギュレーション可能モジュール内に再作成できます。
* 
ケーステーブルに条件付きロジック、キーワード、または計算式が含まれる場合、このアイコンは使用できません。
「ケーステーブルをデスクトップから貼り付け」
選択したデータをテーブルに貼り付けます。Excel スプレッドシートからデータを貼り付けることができます。
* 
ケーステーブルに計算式が含まれる場合、または選択したデータに条件付きロジックもしくはキーワードが含まれる場合、このアイコンは使用できません。
ケーステーブル内のパラメータの編集
ケーステーブルは、選択したパラメータに対して許容値のセットを指定します。値を設定する操作は、パラメータタイプ、パラメータ制約、および「アドバンスケーステーブルを有効化」プリファレンスが有効かどうかによって異なります。ケーステーブルエディタで 「ケーステーブルパラメータを編集」アイコンをクリックすると、「ケーステーブルパラメータを編集」ウィンドウが開きます。ここで、パラメータを追加してそこに列を追加できます。それぞれのパラメータは、テーブル内で別々の列に示されます。
「アドバンスケーステーブルを有効化」プリファレンスが有効になっている場合、「ケーステーブルパラメータを編集」アイコンまたは 「パラメータの計算式を編集」アイコンを使用すると、条件付きロジック、キーワード、計算式を使用できるパラメータに対して、ケーステーブルで値を設定できます。
「アドバンスケーステーブルを有効化」プリファレンスが無効になっている場合、ケーステーブルに値をインラインで指定するか、「範囲を指定」アイコンを使用します。
詳細については、以下を参照してください。
• ケーステーブルパラメータの編集
• パラメータの計算式の編集
• パラメータの範囲の指定
• アドバンスロジックでの数値演算子と関数の使用