規則を定義する XML ドキュメントには、1 つ以上の AttrValue タグを追加できます。AttrValue タグは、常に AttributeValues タグ内にネストします。

AttrValue タグを使用して、Windchill 属性のデフォルト値を設定します。設定した値は、ユーザーインタフェースで値が設定されていない場合にのみ使用されます。Windchill 属性のデフォルト値を設定する際に使用できる規則は、対象となるオブジェクトタイプとコンテキスト階層によって異なります。規則でこれらの階層がどのように使用されるかについては、規則をマージして複合規則を作成を参照してください。

AttrValue タグの構文は以下のとおりです。

AttrValue タグ構文の algorithm_arguments には、そのアルゴリズムに必要な引数を指定します。初期状態の各アルゴリズムには、0 個、1 個、または複数の引数が必要です。サポートされているアルゴリズムとその必須の引数の詳細については、デフォルト値アルゴリズムを参照してください。

たとえば、wt.doc.WTDocument オブジェクトタイプでデフォルトのドキュメントフォルダパスを指定するには、AttributeValues タグに以下の XML をネストします。

さらに、次の場合は、オプションの XML 属性を AttrValue タグに追加できます。

AttrValue タグに追加できる属性の詳細については、サポートされているタイプおよび属性の使用を参照してください。