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BOM の構造注記の表示
「注記を持つシングルレベル部品表」レポートには、次の情報が含まれています。
アセンブリ内の子部品または構成部品のリスト。
アセンブリ内の最上位レベルの部品に直接関連付けられている注記。
アセンブリ内の下位レベルの部品間の構造関係に関連付けられている注記。
特定の部品部品コンフィギュレーション、または部品インスタンスが 1 つ以上の下位レベルオブジェクトを使用してアセンブリされたものである場合は、部品構造内にこれらオブジェクト間の階層関係が表示されます。ほかの部品がアセンブリされてできている部品は、「アセンブリ」または「親部品」と呼ばれます。部品構造の作成方法や編集方法については、部品構造ブラウザを参照してください。
部品表 (BOM) は、アセンブリに含まれる構成部品や下位レベル部品 ("子部品" ともいいます) のリストです。つまり、BOM とは、製品構造をレポートまたはスプレッドシートの形式にしたもの、と言えます。シングルレベル部品表は、アセンブリ直下の構成部品 (親部品直下の子部品) のリストです。製品構造の階層が直接的な親子関係よりも複雑な場合 (子部品自体がさらに複数の構成部品で構成されているような場合) は、マルチレベル部品表を生成して製品構造の複数のレベルにわたって構成部品を表示することができます。詳細については、構造レポートを参照してください。
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注記は一度に 1 レベルの製品構造階層にしか追加できません。したがって、すべての注記を表示するマルチレベル部品表は生成できません。
アセンブリ済み部品の情報ページを表示すると、注記テーブルに、その部品が直接使用している下位レベルの部品が表示されます。これらの下位レベルの部品に注記を追加することで、そのアセンブリの構造関係を参照することができます。これらの注記はシングルレベル部品表レポートに表示されます。
注記情報ページに移動して「関連 BOM」テーブルを表示することで、注記の関連付けられているアセンブリを確認することができます。
BOM に関連付けられている注記を表示するには、次の手順に従います。
1. アセンブルまたは親部品の情報ページに移動して、構造タブを表示します。
2. 「レポート」操作セットで、「レポート」 > 「注記を持つシングルレベル部品表」の順に選択します。
新しいウィンドウにレポートが開き、次の 2 つの情報テーブルが表示されます。
「シングルレベル部品表」テーブルには、部品名、バージョン、検索番号など、BOM 内の各部品の概要情報が表示されます。
「検索番号による注記」テーブルには、部品構造に関連して、部品に追加されたすべての注記のリストが表示されます。この BOM に注記が関連付けられていない場合、テーブルは空白になります。
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検索番号はアセンブリで使用するすべての部品に追加できます。検索番号を指定すると、親部品またはアセンブリの「構造」タブから部品に検索番号が追加されます。詳細については、属性値の編集を参照してください。