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プリファレンスとプロパティ
製品: Windchill
リリース: 12.0.2.0
利点
Windchill のいくつかのプリファレンスとプロパティが変更、追加、または除去されました。
その他の詳細
Windchill の以下のプリファレンス (機能分野別に表示) が変更、追加、または除去されました。
機能分野
名前
ステータス
説明
デフォルト値
MPMLink
変更通知を介して材料の履歴をトラック
新規
変更通知を介して材料部品の使用履歴をトラックします。「はい」に設定した場合、関連付けられている完成部品で材料部品を追加、更新、置換、または除去する際に、有効な変更通知または変更タスク番号を指定する必要があります。
いいえ
MPMLink
「位置を更新」ダイアログボックスを起動せずに、プロセス計画のプレイバック中に、リソースと操作参照部品の位置を保存
新規
プロセス計画のプレイバック中に「位置を更新」操作が実行された場合に、リソースと操作参照部品の新しい位置を保存します。「いいえ」に設定した場合、「位置を更新」ダイアログボックスが開き、位置をさらに編集して保存できます。「はい」に設定した場合、このダイアログボックスは表示されません。
いいえ
変更管理
デフォルトの保留中エフェクティビティ
新規
このプリファレンスが Date に設定されている場合、結果オブジェクトのデフォルトの日付保留中エフェクティビティが作成されます。このプリファレンスが None に設定されている場合、結果オブジェクトのデフォルトの保留中エフェクティビティは作成されません。
日付
Windchill Visualization Services
アーキテクチャの配置でモジュールバリエーションの優先度を決定するオカレンスの属性名
新規
ダイナミック位置を解決する際には、「部品の子部品オカレンス」属性を使用して、使用するモジュールバリエーションの優先度を決定します。
「部品の子部品オカレンス」属性には "整数" タイプの内部名を指定します。製品アーキテクチャのインタフェースが複数の親 (モジュールバリエーション) を返した場合、この属性で整数値が最小となる親のオカレンスリンクを使用して、結果の子の位置が解決されます。
このプリファレンスは、製品レベル、組織レベル、サイトレベル、プロジェクトレベル、およびライブラリレベルで使用できます。
* 
このプリファレンスは、配置アーキテクチャに配置されているコンフィギュレーション可能製品のみに適用されます。
デジタル製品トレーサビリティ
ドキュメント構造で「トレース」タブを表示
新規
Yes に設定した場合、ドキュメントの「構造」タブに「トレース」タブが表示されます。デフォルトの No に設定した場合、ドキュメントの「構造」タブで「トレース」タブが非表示になります。
いいえ
Service Information Manager Translation
サポートされるベンダー
更新済み
サポートベンダーとそれに対応するエクスポートフォルダを指定できます。Windchill の製品、プロジェクト、またはライブラリをエクスポートフォルダとして指定するには、次の形式で値を指定します。
Vendor name|context_type|context_name
VendorA|d:\translation\tobetranslated\a~VendorB|d:\translation\tobetranslated\b
Windchill の以下のプロパティ (機能分野別に表示) が変更、追加、または除去されました。
機能分野
名前
ステータス
説明
デフォルト値
オプションとバリエーション
ato.constraint.engine.class
更新済み
オプションセットと規則定義を操作する際に、2 つの拘束ソルバー、PTC 規則エンジン、および Drools 規則エンジンの間を切り替えます。
PTC 規則エンジンを使用するには、値を com.ptc.windchill.option.choicecomponent.session.rules.engine.graph.DependencyGraphEngineSession に設定します。Drools 規則エンジンを使用するには、値を com.ptc.windchill.option.choicecomponent.session.rules.engine.drools.DroolsEngineSession に設定します。
値が設定されていない場合、デフォルトは PTC 規則エンジンです。
PTC 規則エンジン
オプションとバリエーション
com.ptc.windchill.rd.labelBasedImportHandling.trackedSenders
新規
受信送信物のインポート時に使用するバージョンマッピングを指定します。
このプロパティはデフォルトでは使用できません。これが設定されていない場合、インポートされたすべての Windchill パッケージで、ターゲットシステムで設定されている連続定義を使用して、ソースシステムのバージョン情報がターゲットシステムの対応するバージョン情報に暗黙的にマッピングされます。
この値が「*」に設定されている場合、または 1 つ以上のシステム識別子 (GUID) がコンマ区切りリストに含まれている場合、暗黙的マッピングは使用されません。ソースシステムのバージョン情報がマッピングに使用されます。
ワイルドカード文字 (*) はすべてのソースシステムを意味します。
セキュリティラベル
wt.access.UpdateSecurityLabelsReport.file
新規
コマンドラインユーティリティ UpdateSecurityLabels を実行したときの出力ファイルの名前と場所を指定します。出力ファイルはタブ区切り値 (TSV) ファイルです。ファイル名に Java 仮想マシン識別子 (%jid)、スレッド識別子 (%tid)、ミリ秒単位の時間 (%time)、または 3 つの値すべてを追加して、各出力ファイルのファイル名が一意になるようにします。
$(wt.logs.dir)$(dir.sep)CLT_Report-%time-%jid-%tid.tsv
セキュリティラベル
wt.access.UpdateSecurityLabelsReport.maximumFileSize
新規
出力ファイルの最大ファイルサイズを指定します。このプロパティの値は、10 MB、15 KB、1 GB などの文字列フォーマットで指定します。
10 MB
セキュリティラベル
wt.access.UpdateSecurityLabelsReport.maxNoOfFiles
新規
ロールオーバー時に保持する出力ファイルの最大数を指定します。生成された出力ファイルの数が指定されている上限に達した場合、新しい出力ファイルが生成され、ファイル名にサフィックス '_x' が付きます (ここで、'x' はファイル番号)。
10
(出力ファイルの数)
パッケージ
com.ptc.windchill.wp.faulttolerance.isenabled
新規
レプリケーションパッケージの送信で障害許容を有効にするかどうかを指定します。障害のあるオブジェクトおよびリンクがパッケージに含まれている場合でも、障害許容送信の圧縮プロセスは失敗しません。
ただし、「送信用にパッケージを Zip で圧縮」ダイアログボックスまたは Windchill レプリケーションパッケージの ZIP 送信コマンドラインユーティリティで指定されている障害許容設定が、このプロパティで指定されている障害許容設定よりも優先されます。
false