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Options and Variants: ダイナミック配置機能の概要
ユーザーインタフェースの場所: 部品構造ブラウザの「アーキテクチャエディタ」ユーザーインタフェースと「ロケータ」タブ
製品: Windchill
リリース: 12.0.2.0
利点
潜在的な結果位置を取り込むための追加のオカレンスを作成することなく、製品構造のコンフィギュレーション可能エレメントを動的に配置できます。これにより、CAD でのこれらのオカレンスの取り込みに関連する追加作業が除去され、構造の管理に必要な定義式の数が減ることによって、時間が節約されます。
その他の詳細
Windchill では、設定済みの製品を視覚化したり CAD でコンフィギュレーションを開いて設計作業を実行したりするために、設定済みの製品構造に構成部品を動的に配置できます。
配置ロジックを取り込むため、「アーキテクチャエディタ」「ロケータ」タブが部品構造ブラウザに導入されました。
「アーキテクチャエディタ」: コンフィギュレーション可能製品の配置アーキテクチャを表示および作成できます。これはコンフィギュレーション可能部品の部品操作から起動できます。配置アーキテクチャには、コンフィギュレーション可能製品のアセンブリに使用されるコンフィギュレーションロジックが取り込まれます。
「ロケータ」タブ: コンフィギュレーション可能モジュールに定義されているロケータを表示および管理できます。ロケータを使用して、配置アーキテクチャ内の別のコンフィギュレーション可能モジュールを基準にしてコンフィギュレーション可能モジュールを配置します。
「アーキテクチャエディタ」ユーザーインタフェースと「ロケータ」タブは、有効な PTC Platform Structures - アクティブなデイリーユーザーライセンスがある場合にのみ使用できます。
配置アーキテクチャが定義された後、製品を設定しているときに、動的に配置された製品表現が構築されて部品構造、バリエーション仕様、またはコンフィギュレーションコンテキストの「Visualization」タブに表示されます。作成された配置済みの製品を CAD セッションで開いて、設計解析と下流作業を続行できます。
このリリースでは PTC Platform Visualization and Design ライセンスが導入されました。動的に配置された製品表現を構築して表示したり、CAD セッションで配置済みの製品を表示したりするには、このライセンスが必要です。
ヒント:
適用不可
制限事項:
適用不可
既存の機能からの置き換え?
いいえ
この機能に関連付けられているプリファレンスまたはプロパティコンフィギュレーション:
適用不可
関連情報
詳細については、「オプションとバリエーションを使用したダイナミック配置の概要」を参照してください。