ほとんどの属性は単一値を持っています。たとえば、「フォーマット」属性が持てる値は 1 つのみです。ドキュメントは Microsoft Word か PNG イメージであり、同時に両方であることはできません。

したがって、重複する値をサーチする場合は、OR 演算子でこれらの値を結合する必要があります。

同様に、オブジェクトのオーナーを割り当てるとき、大量のユーザーリストから選択できます。ただし、割り当て後は、オブジェクトのオーナーは 1 人のみです (サイトによって別途カスタマイズされている場合を除く)。したがって、「オーナー」属性は単一値です。

複数値指定属性は、値を 0 個または 1 個以上持つことのできる属性です。一般的には、サイト管理者が作成した再利用可能なカスタム属性がこれにあたります。たとえば、オブジェクトに関与する部門を識別するためのコード一覧が複数値指定属性である場合があります。関与する部門がない場合、属性値は空になります。部門が関与していた場合、値リストから 1 つ以上のコードを選択できます。

この例では、オーナーが Jane Patel であり、部門コードが "A" または "B" であり "C" ではない部門のオブジェクトをサーチしています。

この例では、オーナーが Jane Patel であり、部門コードが "A" または "B" であり "C" ではない部門のオブジェクトをサーチしています。