ライフサイクルテンプレートの作業版数
ライフサイクルの処理は、作業版数プロセスです。作業版数が適用されるオブジェクトは、バージョン管理されたオブジェクトと同様に、共有の場所にチェックインおよびチェックアウトされます。ただし、バージョン管理されたオブジェクトとは異なり、改訂できません。その代わりに、オブジェクトを変更すると、チェックイン時に新しい別の作業版数が作成されます。まだ使用されている可能性のある以前の作業版数は変更されず、新しい作業版数の影響を受けません。最新の作業版数のみが、新規として使用できます。
ライフサイクルテンプレートを変更するには、コピーをチェックアウトする必要がありますチェックアウトしている間は、ほかのユーザーはコピーをチェックアウトできませんが、オブジェクト管理のためにオリジナルを表示または選択することは可能です。チェックアウトしたコピーへの変更の完了後は、変更内容を保存し、ほかのユーザーが使用できるようチェックインする必要があります。チェックインすると、これが最新の作業版数になります。
既存の作業版数によって管理されるオブジェクトは、引き続きその作業版数によって管理されます。これらのオブジェクトは、新しい作業版数の影響を受けません。
|
「ライフサイクルテンプレート管理」ユーティリティから使用可能な「編集」操作によって、選択されているライフサイクルが自動的にチェックアウトされます。
|