JNDI アダプタのインストール
JNDI アダプタは Info*Engine にバンドルされているコンポーネントで、Windchill のインストール時に一緒にインストールされます。標準的な Windchill のインストールを実行した場合、これらのコンポーネントは次のディレクトリに配置されます。
<Windchill>/codebase/WEB-INF/lib/ieWeb.jar
<Windchill> は Windchill のインストールディレクトリです。
|
JNDI アダプタクラスは、Windchill ディレクトリサーバーに保存された Info*Engine コンポーネントの LDAP エントリにアクセスするために Info*Engine によって自動的に使用されます。追加の設定は必要ありません。
|
JNDI アダプタを使用して、Windchill Directory Server、その他のネーミングシステムやディレクトリシステムに保存されたその他の情報にアクセスするには、該当するシステムへのアクセスを提供する JNDI アダプタの LDAP エントリを作成します。
JNDI アダプタは、次の JAR ファイルを使用します。
ieWeb.jar
servlet.jar
ldap.jar
providerutil.jar
CommonCoreMeta.jar
ie.properties ファイルの場所とコンテンツ
Windchill をインストールするときに、ie.properties ファイルが作成され、Windchill がインストールされる codebase/WEB-INF ディレクトリに配置されます。このファイルには、Info*Engine のプロパティを含む LDAP ブランチの参照と、サービスが LDAP ディレクトリにアクセスできるようにするための検証情報が含まれます。
のインストール時に入力した値に基づいて、ie.properties
Windchill ファイルのコンテンツが作成されます。詳細については、
ie.properties ファイルについてを参照してください。