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Excel からのインポート時にロジックをインポートする
Excel からデータをインポートするとき、状況によってデータがどのようにインポートされるかに影響が及ぶことがあります。次の手順は、システムによって使用されるロジックを示しています。
1. エクスポート時には、インポート時とエクスポート時の親子リンクの関連を維持するために、非表示の属性が親子リンクに追加されます。まず、親子リンクの属性と完全に一致するものが検索されます。
2. 一致する親子リンクの属性が見つからない場合は、インポート機能によって番号と行番号に基づいて親子関係が識別されます。
3. 次のステップは、com.ptc.windchill.ixb.importer.bom.oldBOMSheetImportLogic プロパティによって制御されます。
このプロパティが false (デフォルト) に設定されている場合、一致する親子リンクの属性が見つからなければ、新しい親子リンクが作成されます。
このプロパティが true に設定されている場合、一致する親子リンクが見つからなければ、インポート機能によって番号に基づいて親子関係が識別されます。
まれなケースとして、番号と一致する親子リンクが複数見つかった場合、インポート機能によってランダムに親子リンクが 1 つ選択され更新されます。この親子リンクが更新されたことが追跡されます。これにより、この同じ子部品が次回出現したときに、この同じ部品のほかの親子リンクが更新されます。
親子リンクが見つからなければ、新しい親子リンクが作成されます。 
以下のシナリオも、インポートロジックがどのように使用されるかを示しています。
部品の子部品が Windchill PDMLink にはないが、スプレッドシートにはある場合。
インポート時に、新しい親子リンクが作成されます。
スプレッドシートをエクスポートした後に、別のユーザーが Windchill PDMLink でアセンブリを更新して新しい子部品を作成し、既存の子部品を除去します。
別のユーザーによって除去された子部品がスプレッドシートに存在しているため、インポート時に、Windchill PDMLink システムに戻されます。
スプレッドシートでは定義されていない子部品が別のユーザーによって追加された場合、その子部品は Windchill PDMLink システムに残ります (スプレッドシートに存在していなくても、その部品は除去されません)。
子部品はスプレッドシートで除去済みとしてマークされます。同時に、その部品は手動で Windchill PDMLink システムから除去されます。
インポート時に、ログによってその部品と一致するものが見つからなかったことが識別され、除去する部品がないため、操作は無視されます。