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Excel へのデータのエクスポートについて
Windchill PDMLink のデータを Microsoft Excel のスプレッドシートにエクスポートできます。スプレッドシートにエクスポートした後、インポートフォーマットに従うようにスプレッドシートを修正して、それをあらためて Windchill PDMLink にインポートすることができます。製品構造をエクスポートするには、データを Excel にエクスポートする方法で説明されている「インポート可能スプレッドシートをエクスポート」を使用します。エクスポートの前に、データのエクスポートに関する注意事項に記載されている情報を確認してください。
以下のデータタイプをエクスポートできます。
タイプ
部品
コンポーネントエンジニアが多数の部品の部品属性を修正する必要があるとします。コンポーネントエンジニアは部品をサーチして、それをスプレッドシートにエクスポートします。そのスプレッドシートを Microsoft Excel で開いて特定の属性を修正します。コンポーネントエンジニアは属性を修正した後で、変更を加えたスプレッドシートを再び Windchill PDMLink にインポートできます。
製品構造または BOM
製造技術者がレビューのためにサプライヤに製品構造を送信する必要があるとします。サプライヤからは、スプレッドシートまたは CSV ファイルの形式で送信するよう求められています。製造技術者は Windchill 内で製品構造を選択してから、展開条件を設定し、製品構造のソーシングコンテキストを選択し (該当する場合)、スプレッドシートにデータをエクスポートし、スプレッドシートをサプライヤに送信します。
置換部品
製造技術者はレビューのために製品構造をサプライヤに送信する必要があるほか、製品構造のオブジェクトの置換部品についてもサプライヤに知らせたいと考えています。
ドキュメント
設計エンジニアが多数のドキュメントのドキュメント属性を修正する必要があるとします。設計エンジニアはドキュメントをサーチして、それをスプレッドシートにエクスポートします。設計エンジニアはそのスプレッドシートを Microsoft Excel で開いて特定の属性を修正します。設計エンジニアは属性を修正した後で、変更を加えたスプレッドシートを再び Windchill PDMLink にインポートできます。