以下のトピックでは、LDAP ディレクトリを整理するためのパッケージの作成、インストール、および管理と、プロパティをパッケージに帰属させる方法について説明します。

パッケージとは、タスクルートに提供されるファイルと、(必要な場合は) アプリケーションが機能するために必要な関連付けられている LDAP インフラストラクチャのエントリの集合です。パッケージを使用することにより、これらのファイルおよびディレクトリのエントリのインストール、更新、およびシステムからのアンインストールを個別ではなくセット単位で実行できます。また、パッケージを使用すると、LDAP の更新を必要とするフェデレーションアプリケーションのインストールと管理が大幅に簡素化されます。

タスクパッケージには、タスクルートに提供されるすべてのファイルが含まれており、その最も一般的なものは XML タスク、XSL スタイルシート、およびタグライブラリ記述子ファイルです。タスクパッケージのファイル名には .ptctar という拡張子が使用されます。