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Simple Object Access Protocol (SOAP) Web サービス
Info*Engine タスクをコーディングし、そのコマンド委任を共通のタイプ識別子のもとに一括登録することにより、Info*Engine を使用して、プログラミング言語にとらわれることなく使用できる Web サービスを公開できます。インストールとともに事前設定されるレガシー RPC および SimpleTaskDispatcher サーブレットを使用すると、ユーザーによる追加の展開操作を必要としない動的な WS-I 準拠の Web サービスを展開できます。これらのサービスが使用するスキーマは、Web サービスを構成する一連のタスクによって指定され、Web サーバー認証によって常に保護されます。
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サイトでフォームベース認証が使用されている場合、RPC または SimpleTaskDispatcher サーブレットへのアクセスを試みるプログラム的クライアントは、/protocolAuth URL プリフィックスを使用する必要があります。例:
http://<ホスト>/Windchill/protocolAuth/servlet/SimpleTaskDispatcher
http://<ホスト>/Windchill/protocolAuth/servlet/RPC
フォームベース認証の詳細については、フォームベース認証 を参照してください。
別の方法として、一連の Info*Engine タスクに基づく JAX-WS ベースの Web サービスを生成および展開し、その Web サービスのセキュリティを確保するメカニズムをより的確に制御することもできます。また、JAX-WS ベースの Web サービスの場合、Info*Engine を使用するかどうかに関係なく、Java コードのみで Web サービスを作成することもできます。このシナリオでは、Web サービスはそれぞれ独自の Java サーブレットとして展開されます。