関連構造ブラウザでの BOM の差異の表示

調整サーチは、現在選択している部品に対応していない部品を選択した場合にも可能です。上流ツリーおよび下流ツリーの両方で複数のノードを選択することもできます。構造がオカレンスモード (「オカレンスを表示」

がオンになっている) で表示されているとき、対応オカレンスリンクが矛盾の識別に使用されます。

5. どの矛盾をハイライトするかを決定するサーチ基準を入力します。たとえば、「数量」を選択すると、指定した側 (上流/下流) でもう一方の側よりも数量が大きい部品のすべての親子関係がハイライトされます。

BOM 間に矛盾がある場合は、注記が「通知」パネルに表示され、矛盾している部品が通知の下にある「サーチ結果」テーブルにリストされます。「サーチ結果」テーブルのツールバーから使用できる操作は以下のとおりです。

アイコン

操作

説明

「すべてクリア」

選択されているすべてのエントリを選択解除します。

「すべて選択」

サーチ結果にリストされているすべてのエントリを選択します。

「選択肢の入れ替え」

選択されているすべてのエントリを選択解除し、選択されていないエントリを選択します。

「構造で選択」

「サーチ結果」テーブルで選択されている部品が上流または下流構造で選択され、ハイライトされます。数量の矛盾の基準を使用する場合は、矛盾しているオブジェクトが、数量が大きいほうの構造で選択されます。その他の基準を使用する場合は、矛盾しているオブジェクトが上流構造と下流構造の両方で選択されます。

選択した部品からハイライトを除去するには、

表示メニューの

「ハイライトされたすべての行をクリア」アイコンを使用します。

「調整アシスタンス」をもう一度クリックして、すべてのハイライトを除去することもできます。

「サーチ」

サーチ結果テーブルをサーチすることによって、結果を絞り込みます。

「構造内のすべての矛盾サーチ結果をハイライト」プリファレンスは、デフォルトでは「いいえ」に設定されています。「はい」に設定すると、すべての矛盾が「サーチ結果」テーブルで選択され、それと同時に対応する構造枠でハイライトされます。