スマートコレクションコンテキストでの調整について
スマートコレクションコンテキストでは、
「矛盾を検出」操作によって、スマートコレクションに存在する部品に関連する矛盾だけが検出されます。
ユースケース: スマートコレクションコンテキストでの調整
1. BOM トランスフォーマで以下の構造が開いているとします。
2. 上流に存在する Part 4 (Design)A.7 をスマートコレクション SM1 に追加します。
下流に存在する Part 4 (Manufacturing)A.7、Part 5 (Manufacturing)A.7、および Part 3(Manufacturing)A.7 をスマートコレクション SM1 に追加します。
3. BOM トランスフォーマで、Part 4 (Design) A.7、Part 5 (Design) A.7、Part 3 (Design) A.7、および Part 5 (Manufacturing)A.7 の属性を変更します。
4. スマートコレクション SM1 を開きます。
スマートコレクションコンテキストで以下の構造が開きます。
5. Part 2 (Design) A.7 を選択し、
「矛盾を検出」をクリックします。
Part 4(Design) A.7 のみに関連する矛盾が
「矛盾をレビューおよび解決」ダイアログボックスに表示されます。これらの矛盾のステータスは
「自動」になっています。
6. Part 4 (Design) A.7 に関連する矛盾を解決します。
スマートコレクションコンテキストで
Part 4 (Design) A.7 に関連する矛盾を解決した後、BOM トランスフォーマで
「矛盾を検出」をクリックすると、
「矛盾をレビューおよび解決」ダイアログボックスで
Part 4 (Design) A.7 に関連する矛盾が解決済みとして表示されます。