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プロセス計画ブラウザでのオペレーションへの作業拠点の割当
プロセス計画ブラウザでオペレーションに作業拠点を割り当てるには、以下の手順に従います。
1. 作業拠点を割り当てるオペレーションを右クリックし、「編集」 > 「リソースを割当」の順に選択します。「リソースを割当」ダイアログボックスが開きます。
2. 「サーチ対象」リストで、サーチするオブジェクトのタイプを選択します。
3. サーチ基準を入力し、「サーチ」をクリックします。サーチの結果がウィンドウの下部に返されます。
4. 必要な作業拠点を選択し、「OK」をクリックします。作業拠点に互換性リンクが関連付けられていない場合、作業拠点はオペレーションの下に直接追加されます。
作業拠点に関連付けられている互換性リンクがある場合、「次のオブジェクトの互換性のあるリンクを選択:」ダイアログボックスが開きます。互換性リンクのリストが表示されます。以下のオプションが表示されます。
「禁止」処理リソースが存在しない場合、「次のオブジェクトの互換性のあるリンクを選択:」ダイアログボックスに以下のタイプのリソースのリストが表示されます。
「優先」リソース - これらはデフォルトで選択されています。ビジネス要件に従ってこれらのリソースの選択を解除できます。
「許容範囲内」リソース - これらはデフォルトで選択されていません。ビジネス要件に従ってこれらのリソースを選択できます。
「必須」リソース - これらは必須のリソースであり、デフォルトで選択されています。これらのリソースの選択を解除することはできません。
「禁止」処理リソースが存在しない場合、「禁止」処理リソースが関連付けられている作業拠点がオペレーションに直接割り当てられます。
「禁止」リソースがオペレーションにすでに割り当てられている場合、同じ「禁止」リソースが関連付けられている作業拠点を同じオペレーションに割り当てることはできません。このことを通知するエラーが表示されます。
作業拠点にすでに関連付けられている割当済みの「非推奨」処理リソースが存在する場合、警告が表示されます。関連付けをキャンセルするか関連付けを続行するかを選択できます。
5. 「OK」をクリックします。作業拠点と選択したリソースがオペレーションに追加されます。
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選択したワークセンターをオペレーションの下にドラッグアンドドロップすることによっても、オペレーションに作業拠点を割り当てることができます。「コピー」操作を使用することもできます。
主なポイント
すでに割り当てられている作業拠点または処理リソースをオペレーションに割り当てようとすると、エラーが表示されます。
製造オペレーションを実行している場合、オペレーション時間は作業拠点でかかった時間と等しくなります。このようなシナリオでは、オペレーションに割り当てられている作業拠点から時間とコストの情報をコピーできます。オペレーションに作業拠点を割り当てるには、選択した作業拠点をオペレーションの下にドラッグアンドドロップします。「コピー」操作を使用することもできます。これらの操作を開始すると、「確定」ダイアログボックスが表示されます。「はい」をクリックして、時間とコストの情報をコピーします。
プロセス計画ブラウザの「属性」タブにある「作業拠点への製造オペレーションのリンク属性」セクションには、その作業拠点に関連付けられている「部門」および「プラント」に関する情報が表示されます。「部門」リストおよび「プラント」フィールドに表示されるデフォルト値とその他の値は、その作業拠点を割り当てたときのプロセスによって異なります。「部門」の値を変更できます。
その作業拠点に関連付けられているリソースグループインスタンスで永続化されている「部門」属性値が「部門」リストに表示されます。
MPMOperationToWorkCenterLink「部門」属性に指定されている有効値リストは無視されます。
MPMOperationToWorkCenterLink「部門」属性のデフォルト値は、その作業拠点に関連するリソースグループに設定されている「部門」属性の値から選択されます。