委任を使用した部品の割当
大規模なアセンブリでは、部品とサブアセンブリを特定の委任にマッピングして、部品をオペレーションに一括で割り当てると効果的です。マッピングが確立されると、適切な委任に対応するすべての部品を、選択したオペレーションに自動的に割り当てることができます。
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部品を自動的に割り当てるには、「部品の自動割当」プリファレンスを「はい」に設定する必要があります。
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委任を使用して部品を自動的に割り当てるには、次の手順を使用します。
◦ WTPartUsageLink
◦ MPMOperationUsageLink
2. プロセス計画ブラウザで、部品を一括で割り当てるオペレーションを選択します。
3. コンテキストメニューで、「部品の自動割当」を選択します。
割り当てられた委任に対応する関連アセンブリ内のすべての部品が、オペレーションに自動的に割り当てられます。
また、管理者は独自の委任を作成することもできます。これを行うには、以下の 2 つの委任を拡張し、独自のクラスで属性とセパレータメソッドを指定します。委任は WT_HOME/codebase/com/ptc/windchill/mpml/xconfs にある mpmlink.service.properties.xconf ファイル内にあります。
• オカレンスモードで部品を割り当てるための委任:
<Service context="default" name="com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.AutoPartAllocationOccurrenceModeDelegate">
<Option cardinality="singleton" requestor="null" selector="DEFAULT" serviceClass="com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.AutoPartAllocationOccurrenceModeDelegate"/>
</Service>
• 親子関係モードで部品を割り当てるための委任:
<Service context="default" name="com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.AutoPartAllocationUsageModeDelegate">
<Option cardinality="singleton" requestor="null" selector="DEFAULT" serviceClass="com.ptc.windchill.mpml.proces splan.operation.AutoPartAllocationUsageModeDelegate"/>
</Service>
変更を適用するには、委任を追加した後で Windchill サーバーを再起動します。