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子の解決の追加
子の解決は、入力パラメータの順序を変更するために使用されます。親の入力パラメータをすべて最初に処理した後でそれぞれの子を処理するのではなく、親の入力パラメータの処理を中断して、子の入力パラメータを処理します。
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子の解決を複数回使用することはできません。
子のコンフィギュレーション可能モジュールの解決を指定するには、次の手順を実行します。
1. 部品構造ブラウザの「構造」表示枠から、子の解決を定義する対象のコンフィギュレーション可能モジュールを選択します。
2. 左側の表示枠にある「パラメータ」タブをクリックします。「パラメータ」表示枠に、テーブルが表示されます。このテーブルにはパラメータごとの行があり、各パラメータについて表示されている情報が各列で定義されます。
3. 子の解決を定義する対象のパラメータを選択します。
4. 「子の解決を挿入」アイコン をクリックします。「子の解決を追加」ウィンドウに、使用可能な子コンフィギュレーション可能モジュールすべての名前と番号が表示されます。
5. 解決を追加する先の子コンフィギュレーション可能モジュールを選択します。
6. 「OK」をクリックして、選択した子コンフィギュレーション可能モジュールに対する子の解決を挿入します。部品のコンフィギュレーション処理中に、親コンフィギュレーション可能モジュールの入力の選択に進むには、その前にこの子コンフィギュレーション可能モジュールの入力が完了している必要があります。
テーブルに行が追加され、アイコンとテキスト「子の解決」がその行に示されます。解決対象のコンフィギュレーション可能モジュールが、「定義式/値」列に表示されます。