配布ターゲットとは
配布ターゲットとは、Windchill ソリューションから送信されるデータの宛先のことです。通常、配布ターゲットは、Enterprise Resource Planning (ERP) システムなどの別のエンタープライズシステムや、製造プラントまたは場所などそのシステム内のエンティティを表します。
「配布ターゲット」テーブルは、Windchill ソリューションからパブリッシングされたデータがどの配布ターゲットで受信されるかを示します。配布ターゲットテーブルの表示の詳細については、
配布ターゲットタブの表示を参照してください。
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"Windchill ソリューション" という用語は、Windchill Enterprise Systems Integration (Windchill ESI) がインストールされているサポート対象 PDM システムを指します。
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ユーザーは、ユーザーインタフェースのいずれかを使用して、任意の部品またはドキュメント、またはオプションセットオブジェクトを 1 つ以上の配布ターゲットに直接関連付けることができます。特定のトランザクションの一部として変更通知をパブリッシングする場合、変更通知に関連付けられていて、そのトランザクションの一部となっているすべての部品、ドキュメント、およびオプションセットがシステムによって参照されます。変更通知は、それが関連付けられている部品やドキュメントと同じ配布ターゲットにパブリッシングされます。同様に、部品に関連付けられたドキュメント (またはオプションセット) をパブリッシングする場合、ドキュメントは、その部品およびドキュメントに関連付けられているものと同じ配布ターゲットにパブリッシングされます。
配布ターゲットは、通常の Windchill ESI オプションとともに、製品構造ブラウザを使用して部品に関連付けることもできます。
Windchill MPMLink がインストールされていると、プロセス計画、加工材料、技能、ツーリングなどのオブジェクトを 1 つまたは複数の配布ターゲットに関連付けることができます。オペレーションも、親プロセス計画のパブリッシング時に自動的に配布ターゲットにパブリッシングされ、その後の各オペレーションは親プロセス計画と同じ配布ターゲットにパブリッシングされます。配布ターゲットは、「配布ターゲットを関連付け」オプションのほかに、製造製品構造ブラウザ、プロセス計画ブラウザ、または製造リソースブラウザを使用して Windchill MPMLink オブジェクトに割り当てることができます。