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ドキュメントの作成または変更
ドキュメントの作成と変更に関する条件を以下に示します。
ドキュメントは Windchill PDMLink で定義され、スタンドアロンドキュメントであるか、Windchill PDMLink 部品、関連 ERPMaterial オブジェクト、Windchill MPMLink MPMLink オペレーション、またはリソースに関連付けられる。
関連ドキュメントは、品目マスター、BOM、加工材料、タイプ工具のツーリング、またはルーティングオペレーションの作成または変更時にパブリッシングされる必要がある。ただし、この条件は、関連する配布ターゲットの属性が Windchill PDMLink で設定されている場合のみ該当します。
SAP 配布ターゲットではドキュメントにプラントを関連付ける必要はない。
グローバル変数 ESIFlags/EnableDocumentLinksToMARA を true に設定した場合、オブジェクトが存在するすべてのプラントでは GUI を介してドキュメントリンクを表示できるが、これを使用できるのは特定のビジネス目的に指定されたプラントのみである。グローバル変数 ESIFlags/EnableDocumentLinksToMARA を false に設定した場合は、GUI を介してドキュメントリンクを表示できない。ただし、ドキュメントは特定のビジネス目的に指定されたプラントの材料によって使用されます。
関連ドキュメントでは、Windchill PDMLink に参照と詳細の関連があるドキュメントだけが SAP で作成または変更される。
ドキュメントの作成または変更に必要なすべての情報が、Windchill PDMLink のドキュメントに含まれること。
SAP でオブジェクトリンクの追加または削除に必要なすべてのドキュメント情報が、Windchill PDMLink から送信されること。
API はオリジナルの URL を処理するために設計されている。
オリジナルの URL は 255 文字を超えない。 SAP で拡張するには、データ要素を変更するとともに SAP. で画面を変更する必要があります。
ドキュメントには 1 つのオリジナル (URL) とそれに関連付けられた複数のオブジェクトリンク (部品へのリンク) がある。
WTDocument はほかのドキュメントにリンクしない。
変更が加えられるたびにバージョン情報が更新されること。
Windchill PDMLink のドキュメントの新規バージョンでは、常に 1 つ以上の属性が変更される。
SAP のドキュメントが、同一オブジェクトに対する複数のオブジェクトリンク (部品へのリンク) をサポートしないこと。
SAP でドキュメントと部品間のオブジェクトリンクが作成されると、SAP にはドキュメントと部品の両方が存在する。
ドキュメントは BAPI_DOCUMENT_CHANGE2 API を使用して変更する。
オブジェクトリンクは BAPI_DOCUMENT_CHANGE2 を使用して追加または削除する。ドキュメントのオリジナルは BAPI_DOCUMENT_CREATE2 または BAPI_DOCUMENT_CHANGE2 を使用して追加され、削除されません。
オブジェクトリンクを変更するには、新しいオブジェクトリンクを追加する前に既存のオブジェクトリンクを削除する。
Windchill PDMLink の参照と関係説明の両方から、オブジェクトリンクが既存のドキュメントに対して作成および削除されること。
1 つのオリジナル (Windchill PDMLink でドキュメントプロパティページを指定する URL) について、ドキュメントの変更が Windchill PDMLink の参照または関係説明によるかどうかにかかわらず、変更ドキュメントのリリースのたびに送信されること。SAP では、新しい URL は新規バージョンに反映されます。 SAP でドキュメントと部品間のオブジェクトリンクを作成するには、ドキュメントと部品の両方が SAP に存在する必要があります。
Windchill PDMLink が変更があるたびに前回のバージョンと新規バージョンを送信し、ドキュメントが常にバージョン情報を含んでいること。
Windchill PDMLink の関連 CAD ドキュメントは (詳細と構築の両方の関係で) サポートされる。Windchill PDMLink の CAD ドキュメントに関するすべての属性とクラス情報は、WTDocument および WTDocumentMaster の属性とクラス情報と同じです。SAP 配布ターゲットのドキュメントの作成および変更に使用するすべての API を使用して、CAD ドキュメントを作成および変更できます。WTDocument と EPMDocument を同じ名前にできます。SAP では、異なるタイプのドキュメントに同じ名前を付けることができます。
CAD ドキュメントは、親子関係または参照関連を使用してほかの CAD ドキュメントにリンクできる。このような構造は、CAD ドキュメントがスタンドアロンオブジェクトとしてリリースされているか、変更通知またはプロモーションリクエストと関連付けてリリースされている場合に、ESI サービスによって処理されます。ただし、SAP にパブリッシングされるのは構造内のドキュメントだけです (ドキュメントの相互関係はパブリッシングされません)。
CAD ドキュメント構造が関連付けられている部品 (または製造オブジェクト) をパブリッシングする場合は、構造内の最上位ドキュメントだけが ESI サービスによって処理され、SAP にパブリッシングされる。つまり、最上位ドキュメントにリンクされているドキュメントがある場合、これらは無視されます。
部品が以前に CN セントリックモードでパブリッシングされたドキュメントに関連付けられている場合は、部品をパブリッシングする前にドキュメントを修正する必要がある。